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<わたしがシタ妻に!?>地味で平凡だった私の人生に運命の出会い「……恋に落ちた」【まんが】

  • 2024.6.24

私は山崎ノリコ(38歳)、子どもは小学生のユリカと年中のケントのふたりです。夫のマコトはメーカーの営業係長。わが家は夫がとても忙しく家事や育児はほぼ私のタスク。ワンオペ状態です。結婚当初から深夜残業や休日出勤、出張などでとても忙しい人でした。子どもが生まれてからも、それは変わることはありません。私も現在働いておりIT系企業の事務職に従事しています。仕事をしている間は、ママではなく自分でいられる時間です。

出典:select.mamastar.jp
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結婚適齢期といえる年齢のとき、知り合った5歳上の男性が山崎マコトでした。高学歴で同じ年齢の人たちと比べて収入も多め、仕事は忙しいですが、休みの日は趣味などを楽しんでいて、結婚相手としては申し分ない相手に思えました。

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専業主婦になり家族を支える選択をしました。たぶんきっと、理想の家族像を手に入れられたと思っていました。しかし、結婚から10年経つ頃には仕事が忙しく私を全然見てくれない夫に嫌気がさしていました。

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そして育児が落ち着いてきたころ、私はようやく自由になれました。そう、専業主婦を卒業し、仕事を始めたのです。

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職場で出会った「中川タツヤ」に心を奪われました。浮かれていた私にはその気持ちがいけないことだなんて思いもよりません。

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結婚以来、久しぶりの勤務。子どもの送迎や、登校・登園準備は目が回るほど忙しく大変でした。契約社員で時短勤務とはいえ、仕事もわからないことだらけで、日に日に気持ちが弱っていきました。タツヤは私が落ち込んでいるのに気付いたのかよく声を掛けてきてくれました。

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完璧に恋におちたのはその瞬間でした。結婚し出産して10数年、育児と家事しかしてこなかった私にとって、久々の社会は何もかもがキラキラしていました。
およそ10年のブランクはあったものの、選んだ職場は大当たり。周囲のだれもが優しくて、慣れない私を悪くいう人もいません。
その中で、ひときわ優しく接してくれたのがタツヤでした。笑顔が素敵で、日に日に惹かれていくのが分かりました。私とタツヤはそこから不倫の恋の沼にどんどんハマっていくのです。

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