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ジャスティン・ティンバーレイク、飲酒運転で逮捕後のコンサートでファンに感謝

  • 2024.6.24
Justin Timberlake performs on stage during his The Forget Tomorrow World Tour at Rogers Arena on April 29, 2024 in Vancouver, British Columbia.

6月18日(以下、現地時間)に飲酒運転で逮捕されたジャスティン・ティンバーレイク。現在「THE FORGET TOMORROW」ツアー中の彼は6月22日(以下、現地時間)、シカゴのユナイテッドセンターで行われた公演中、ファンにお礼を伝えた。

「今夜、この空間、このアリーナにいる僕らの多くは一緒に成長してきた。皆さんの多くが『君と一緒に大人になった』と声をかけてくれます」「一緒に成長してきた一人ひとりに知ってほしい。皆さんは僕の人生の中で、大きくすばらしい部分を占めている。僕と旅を続けてくれてくれることに感謝の気持ちを表す言葉が見つからない」

そして、イン・シンク時代からのファンにも、ソロになってからのファンにもこう語りかけた。「今もこうして、僕を愛し続け、再びコンサートを共有してくれる皆さんに心の奥底から伝えたい。僕がこの地球から消えてしまうその日まで、皆さん一人ひとりのことを忘れることはありません。皆さんは僕の人生を特別なものにしてくれた。シカゴの皆さん、今夜、僕らに愛を感じさせてくれてありがとう」

ジャスティンは6月18日深夜すぎ、ニューヨーク州ハンプトンズのサグ・ハーパーにて、飲酒運転の容疑で逮捕された。アメリカン・ホテルで食事後、車を運転して友人宅へ向かっていたところ、一時停止標識を無視したうえ、走行路線を維持できていなかったことから警官に呼び止められ、検査でアルコールが検知されて逮捕となった。彼は一晩拘置されたのち、翌朝に罪状認否を行い、釈放されている。

逮捕後初となった6月21日の公演では、2024年のヒット曲「Selfish」をパフォーマンス前に「大変な一週間だった」とコメント。「僕は時には愛することが難しいと知っています。だけど皆さんは僕を愛し続けてくれた。僕からも愛を返します」と言葉少なに伝えていたという。この後もジャスティンはツアーを続行し、7月26日に行われる裁判には、ポーランドのクラクフにて公演を予定していることから、ヴァーチャルで出廷する見込みだ。

Text: Tae Terai

2018年のエミー賞にて。Photo_ Steve Granitz/WireImage
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