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大阪・枚方は老舗の宝庫!? 1度見たら忘れられない“愛されおばちゃん”が愛したのは歴史ある“くらわんか”の名を冠したモノとは

  • 2024.6.24
©️ABCテレビ

若手漫才コンビ「はるかぜに告ぐ」の一色といろ&とんずが街を知り尽くす“ヌシ”を探し、そのヌシが愛する究極グルメを発掘するガチ企画『ヌシノメシ』。今回訪れた大阪・枚方では一体どんなヌシと出会えるのだろうか。

はる告ぐの2人が意気揚々と「枚方のヌシは絶対ココにいる!」と訪れたのは遊園地「ひらかたパーク」。ヌシ探しをスタートするのかと思いきや、2人はいきなり脱線してひらかたパークのアトラクションを満喫しだした。

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しびれを切らしたスタッフに何度も「ヌシ探しは?」と催促され、重い腰をあげるようにヌシ探しをスタート。ここではる告ぐが目をつけたのは、撮影に同行していた同パーク広報担当者の赤土実優さん。赤土さんに話を伺うと、ひらかたパークは1910年に香里遊園地として開業し、1912年に枚方へ移転した、継続して営業している中では日本最古の遊園地だということがわかった。

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ヌシへの期待は高まる中、「枚方市駅の周辺にはひらかたパークよりも歴史の深い老舗が多く集まっている」という情報もゲット。枚方は京街道にある宿場町のひとつで、今でも当時を感じられる街並みが残っており、そのうちのひとつが当時宿屋だった建物を資料館にした市立枚方宿鍵屋資料館とのことだった。

資料館で、江戸時代に京都・大阪間を淀川で移動していた舟人に、枚方を通る際に食事などを提供していたという「くらわんか舟」の歴史に触れることができた2人。学芸員の片山正彦さんから、歴史あるお店としてワイン販売を手掛けるWINE HOUSE SANOYAを紹介してもらう。

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同店はあいにくの定休日だったが、運良く店主がご在宅で急遽お店を開けてもらえることになった。ワインをいただきながら4代目店主の佐野修さんにお話を伺うと、同店は明治時代の創業当時は醤油・酒店として営業していたが、佐野さんの代になって現在の形になったそうだ。

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さらに歴史のある店として佐野さんから紹介されたのは江戸時代から続く塩熊商店。12代に渡って続く塩熊商店は、その店名の通り塩の販売を手掛けていたが、現在は主に雑貨を販売しているという。さらに江戸時代の「くらわんか舟」で使われていた「くらわんか茶碗」を忠実に再現、復刻販売も行っていた。これだけ歴史があればヌシ確定かと思いきや、店主の小野仁子さんから、さらに歴史がある老舗酒屋に“一度見たら忘れられない愛すべきキャラ”のおばちゃんがいるという情報をゲット。

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迷いに迷ってたどり着いた酒屋「八幡屋」は創業以来300年以上の歴史を持つ老舗中の老舗だった。名物おばちゃんを待つ間、なんとここでも“くらわんか”に関連する「くらわんか酒」(1杯600円)を発見。とんずはその味を「辛口でもなく甘口でもない素材の甘さ」と気に入ったようだった。

八幡屋の看板女将である田中ヒデキさんは「私ヌシちゃう」「もっとヌシおるんちゃう?」と謙遜したが、一番歴史の古いお店にいる方がヌシだと譲らないはる告ぐに押される形でヌシ認定を受け入れてくれた。

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愛され笑顔のヌシが愛するヌシノメシは、道中何度も登場した“くらわんか”の名が付く餅だった。「さっき2個くらい食べた」とヌシが紹介してくれたお店は、創業以来104年の歴史を持つ和菓子店「くらわんか餅 巴堂」。握った形が淀川の波をイメージしているという「くらわんか餅®(1個110円 4個入り450円)をとんずは「あんこが甘いのにあっさり。餅も顎が疲れず、ずっと食べられる」と美味しそうに一口で頬張っていた。

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くらわんか餅 巴堂(大阪府枚方市伊加賀北町6-12)

詳しい情報は番組HPでチェック!(https://www.asahi.co.jp/news-okaeri/#information

毎週月曜~金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中の情報番組『newsおかえり』の人気コーナー「ヌシノメシ」は、毎週水曜日にお届けしています。

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