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樋口日奈、『町中華で飲ろうぜ』で豪快な飲みっぷりを披露 ロケ前は「一口目のお酒をおいしいと感じたくて、数日前からしっかりと調整」

  • 2024.6.24
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「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演中の樋口日奈にインタビュー! 撮影=booro
「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演中の樋口日奈にインタビュー! 撮影=booro

【写真】スラリと伸びた美脚にうっとり…樋口日奈の全身ショット

樋口日奈が、BS-TBSの人気番組「町中華で飲ろうぜ」(毎週月曜夜10:00-11:00)の新レギュラーに加わってから約2カ月、その豪快な食べっぷり&飲みっぷりが話題となっている。2011年に乃木坂46の1期生メンバーとして芸能活動を開始した樋口は、2022年10月にグループを卒業して以降、俳優業を中心に活動中。そんな樋口だが、現在26歳にして焼酎コンシェルジュ・焼酎ソムリエの資格を持ち、若い頃からお酒に魅了されっぱなしだという。今回、WEBザテレビジョンでは樋口にインタビューを実施。番組の新メンバーになってみての感想や、お酒を好きになったきっかけ、体型維持の方法、そして乃木坂46卒業から約1年半が経過した今、どんな心境の変化があったのかを聞いた。

放送5周年!町中華ブームのけん引役となった番組

同番組は、どの町にもある、どこか懐かしい昭和レトロな町中華に、玉袋筋太郎らが訪れ店の方や常連とも触れ合いながら中華料理とお酒を楽しむ番組で、町中華ブームのけん引役とも言われている。2019年4月の放送開始時から出演してきた高田秋と坂ノ上茜が今春に番組を卒業し、新たに樋口と女優の清田みくりがレギュラーに加わった。

6月24日の放送で樋口が訪れるのは、インバウンドブームで外国人観光客に人気の浅草。昭和23年開業の「ぼたん」で人生初の「天津飯のアタマ」を堪能する他、お目当ての「オムライス」に舌鼓。また、5年前の第1回放送で玉袋も訪れた開業昭和45年の「中華カド」では、日本酒と共に町中華を味わううちに、常連客たちと打ち解けていく。

初回ロケを振り返り反省「力み過ぎているなと感じました」

――「町中華で飲ろうぜ」のロケを何度か経験してみていかがですか?

楽しいの一言に尽きます! (取材時点では)2回ロケに行かせていただいたのですが、初めは少し緊張してしまっていて…。ですが、終わってお家に帰ると「ご飯もおいしかったし、楽しかったな」ってなるんです。

2回とも私はとっても楽しかったのですが、オンエアを見たら楽しみ過ぎて、ケラケラ笑っている自分がテレビに映っていてビックリ。思わず、自分で自分に「やかましいわ!」って言っちゃいました(笑)。酔っている自分を初めて客観的に見た結果、少し反省する部分もありますが、“とにかく楽しい”が今のところ勝っています!

――初回ロケの前に準備したことはありますか?

元々、(高田)秋ちゃんがきっかけで番組を見ていたので、“私なりに楽しもう”と意気込んでロケに挑んだのですが、いっぱい食べたいですし、何より一口目のお酒をおいしいと感じたくて、数日前からしっかり調整していました。

ロケ当日は朝からお仕事が入っていたので、疲れた後のお酒は本当に最高で…調子に乗ってたくさん飲んでしまいました(笑)。

――「町中華で飲ろうぜ」で求められるのは、通常の食レポとは異なりますよね?

そうなんです! ロケが始まる前から、心掛けなければいけないなと思っていたポイントなのですが、そこが他の街ブラロケだったり、散歩番組とは違う部分なのかなと。町中華を食べて、飲んで紹介はするけれども、皆さんとにかく自然体で、おいしかったら「うまい!」の一言で良かったり…きっとカメラを意識し過ぎずにやられているんだなと。

自分で心掛けてはいても、無意識に“(味を)伝えなきゃ”という気持ちが先行してしまって、初回放送は自分で見ていても力み過ぎているなと感じましたね。

番組のいちファンとして「視聴者側の気持ちも忘れないようにしたい」

――SNSでの反響はご覧になっていますか?

実は、怖くてあまり見れていないんです。ですが、これまでの共演者の方々や、スタッフさんからの反響がとにかく大きくて。改めて、番組ファンの方がたくさんいるんだなと、身に染みて感じましたし、私のことを普段から知ってくださっている方々からは「いつも通りの樋口だね」と感想をいただきました(笑)。

これから番組ファンの方々にも受け入れていただけるように、そして家族みたいに思っていただけるように、厳しい声もあるかもしれませんが、そういった声もいっぱい言ってほしいです。私自身もそういった意見を素直に受け止めたいですし、今は全てがポジティブな方向に進んでいる気がします。

私もいち番組ファンとして、出演する側であっても、視聴者側の気持ちも忘れないようにしたいなと思っています。

――そもそも、お酒に魅了されたきっかけは?

初めて飲んだ焼酎が芋焼酎だったんです。あまり知らずに飲んだのですが、それがとてもおいしくて。ご飯との相性も良かったのか“こんなに飲みやすいんだ”ということに気付いたんです。いろいろ試してみましたが、自分の中では焼酎が一番心地よく飲んでいられるなという感覚があって。味も含めて大好きです。

あと、ビールも好きです! 20歳を超えてから、スタッフさんが(ビールを)飲んでいる姿をよく見ていたのですが、20代前半まではその魅力が分からなかったんです。

24歳くらいの時に、1日中歩くロケがありまして、その最後に瓶ビールを1本飲んだんです。使えるお金も決まっていて、その道中もほとんど飲まず食わずで、朝8時くらいから何万歩も歩き続けて、夜8時くらいにやっと飲めたのが瓶ビールだったのですが、一気にハマってしまって! 大人たちが仕事終わりにビールが飲みたくなる、この気持ちがようやく分かった瞬間でした。

お酒が飲めるようになったタイミングで、これからお酒を楽しむにあたり、一つ基準があるとより安全に飲めるかなと思い、いろんな種類のお酒に挑戦しましたが、結果瓶ビールと焼酎にたどり着きました。

我慢せずに食べ飲みできるよう「普段は節制しています」

――食べるのが好きというお話もありましたが、どのように体型維持をされているのでしょうか?

それが毎回大変で…元々食べることが大好きですし、結構量も食べられるタイプなんです。気をつけないと体型にも出てしまうのですが、ご飯の予定やお仕事でおいしいものを食べられる時には我慢せずに飲んで、食べてをしたいので、普段は節制しています。

自分の中で、お腹がすごくすいた状態で飲んだ次の日に体が痛くなることがあるんです。調べてみたら、それを改善にするには飲む前にキウイフルーツを食べるといいと知り、それからはキウイフルーツやヨーグルトを事前に体に入れて、万全の状態で飲むようにしています(笑)。

――今後一緒にロケをしてみたい方はいらっしゃいますか?

プライベートだと、やっぱり(乃木坂46の)元メンバーと飲むことが多いので、一緒にロケをしたら普段の素に近い自分になるんだろうなと思います。あとは秋ちゃんとも交流があったので、 “町中華姐さん”の秋ちゃんとも、いつかまたご一緒できたらうれしいです。

女優の有森也実さんとは、親子役で2回ほど共演していて、何度か一緒にご飯も行かせていただいているので、芸能界のお母さん的な存在の方とも、一緒にお酒を飲めたら楽しいだろうなと思いますし…考え出すと一緒に飲みたい方がたくさん出てきちゃいました(笑)。

「第二章は“樋口日奈”として魅力を感じてもらえるように頑張らなきゃ」

――乃木坂46卒業から約1年半、個人での活動がメインとなってから少し時間が経ちましたが、マインドに変化はありましたか?

初めは正直寂しかったです。グループで活動をしていると、すぐ近くに必ず誰かがいてくれていたので、お仕事でうまく言葉が出ない時には誰かがフォローしてくれるということが当たり前の環境でした。それももちろん楽しかったし、幸せだったのですが、いざ一人になってみると、周りの空気をより一層自分自身で感じなきゃいけないと気付けたことは、良かったなと思います。

今まではみんながやってくれていたことも、自分一人でカバーしていかなきゃいけないということで、また一つ気合が入った感覚があります。

卒業してから自分がいた乃木坂46というグループを見てみると、改めて“すてきな場所にいたんだな”と思うので、グループの名に恥じぬようにというのもありますし、今まで応援してくれていた方々が“これからも応援し続けたいな”と思っていただくためにも、第二章は“樋口日奈”として魅力を感じてもらえるように頑張りたいです。

――自分自身と向き合う中で見つけた、ご自身の強みはどういった部分になるのでしょうか?

人がすごく好きだなって思うんです。新しい現場に行った時に、初対面の方でも、ずっと一緒にいる人みたいな感覚に一方的になっちゃって(笑)。もしかしたら、この感覚は自分の中で一つ認めてあげてもいい場所なのかなと思うんです。周りの方に対して距離を詰めてしまう部分は良くも悪くも、自分の個性だと考えています。

――芸能活動を始める前から、周囲の方と距離を縮めるのが上手だったのですか?

いえ、恥ずかしがり屋で、常に誰かの後ろに隠れているタイプでした。芸能界に入って、いろんな方と接するようになって、“人と接することはこんなに楽しいんだ”と知ってからは、“みんな好き!”という今のマインドになりました。グループ時代の握手会などの活動も糧になっているなと感じます。

「皆さんとチームになったつもりで、楽しんでいきたい」

――最後に番組を楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。

ただただ町中華を堪能して、いつも楽しくロケを終えているので、見ている皆さんにも“行ってみたいな”と思っていただけるとうれしいです。

元々番組ファンだという方、私と同じように町中華初心者だという方、もしかしたら私きっかけで番組を見始めたという方にも、各々の楽しみ方で一緒に町中華を盛り上げていけたらと思っています。町中華に行くことで、私自身も頑張るエネルギーをいただけるので、皆さんと一緒にこの温かい輪を広げていきたいです!

あとは、より番組を盛り上げていけるように頑張りたいので、たくさんの声を届けてください。「もっとこうしてほしい!」という声はもちろん、たまには「良かったよ」という声も欲しいです(笑)。どんな声でもうれしいので、皆さんとチームになったつもりで、楽しんでいきたいです!

◆取材裏話

取材部屋に少し小走りで現れた樋口さんの「よろしくお願いします!」という元気な声と共に取材がスタート。撮影中は女性スタッフたちの「かわいい~」という声が飛び交う中、カメラに笑顔を向ける樋口さん。時々ピースをしてみたり、手を振ってみたりと、カメラマンもメロメロになるほどの“神ファンサ”っぷりでした。

日頃から周囲のスタッフにも「何か気になることがあったら言って欲しい」と念押ししているという樋口さん。インタビューが終わると、取材に立ち会った番組プロデューサーに前回ロケの反省点を伝えた上で、次のロケに向けて作戦会議をしていました。

同番組にピッタリな“人好き力”と、持ち前の真面目な性格で、より一層「町中華」を盛り上げてくれること間違いなしです!

撮影=booro/取材・文=たくあんとほたて/ヘア&メーク=林まきこ/スタイリスト=阿部絵莉香/衣装協力=アビステ、ダブルスタンダードクロージング(フィルム)、チャールズアンドキース(チャールズアンドキース ジャパン)

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