ありのままでいられる相手をみつけるには……【映画ライターよしひろまさみちのコレ観てスッキリしなさいよ！】

映画ライターよしひろまさみちの「コレ観てスッキリしなさいよ！」
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そもそもですが「してもらえる」ってなに？結婚って他人同士が愛し合って契りを結ぶ、いわば共同作業。なので、そこに上下関係があること自体が間違ってます。

そして、愛の芽生えは出会いとタイミング。お互いがどんなに好きだったとしても、一生を共にしようという感情が生まれるか生まれないかはタイミングと運次第です。

おそらくFさんは婚活中か結婚を気にし始めているんだと思いますが、あなたがあなたらしくありのままでいない限り、人生を共に歩む誰かは見つからないかと。

だって、Fさんが出会った方で、「こいつ絶対素じゃねーな」って人と添い遂げたいと思います？愛し合うのに一番不要なのは飾りやおごりですからね。あ、恋や遊び程度だったらどんどん飾ってください。

ということで、うまくいかなかった例を『バレンタインデー』で。群像劇なのでいくつものカップルパターンが出ますが、注目はアシュトン・カッチャーとジェシカ・アルバのパート。

他の誰から見ても結婚には結びつかない、と思われているのに、独走〜爆死というパターンですよ。

『バレンタインデー』
DVD・Blu-ray発売中。U-NEXT ほかで配中。

illustration : KURO NOHARA
text : MASAMICHI YOSHIHIRO
web edit : KIMIE WACHI［sweet web］

※記事の内容はsweet2024年7月号のものになります。
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