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中華料理愛好家・酒徒に聞く「全国、何度でも行きたい酒場」

  • 2024.6.24
中華料理愛好家・酒徒に聞く「全国、何度でも行きたい酒場」

那覇〈ふくろう亭〉

老女将が営む沖縄家庭料理屋。ジーマーミー豆腐やフーチャンプルー、スーチカーなど沖縄で食べたい料理がすべて揃い、家庭料理の丁寧さも滲み出ている。10年ものの古酒を片手に食が進み、最後はカツオ節と味噌をお湯で溶いたカチューユーで締めました。

Information

ふくろう亭

店の希望により所在地非公開。

横浜〈小半(こなから)〉

60年の歴史を持つ老舗居酒屋で、地元の魚を食べるならココ!というお店です。初夏に出てくるシコイワシの刺し身は特に絶品で、佐島のタコやタイの白子焼きなど、季節によって旬の魚を楽しめます。1杯目から日本酒(純米の初孫)を頼むことが多いですね。

Information

小半

住所:神奈川県横浜市中区花咲町1-30

京都〈松うら〉

京都の友人に連れられて。エビイモや聖護院大根などの京野菜を使った料理からクマやイノシシなどの珍しい山の幸、豊富な日本酒に舌鼓を打つ名店。割烹や懐石ほど入りにくくなく、気張らずに料理と酒を楽しみたい時の最高の選択肢です。

黒木仁史 イラスト
酒徒さんが唸った〈松うら〉のイノシシ肉の冷製。煮込まれトロトロの食感。「日置桜」の熱燗とともに。

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松うら

住所:京都府京都市東山区八坂新地末吉町78-5 花かつらビル1F

profile

黒木仁史 イラスト

酒徒(中華料理愛好家)

しゅと/1990年代から中国全土の食探求を開始。北京、広州、上海に計10年在住し、2019年に帰国。本場で知った素人でも作れる本格中華料理を紹介するレシピ本『あたらしい家中華』(マガジンハウス)を刊行。

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