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ママ友「イジメは許せない」→「この程度はイジメじゃない」我が子が加害者だと知った途端、豹変して!?

  • 2024.6.23
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日本中でずっと話題が消えない「いじめ」の問題。特に学生は、学校と家が世界の全てだと思ってしまいがちなので、中々逃げ出す事が出来ない子が多いようです。
今回は筆者の知人A子さんから聞いたお話をご紹介します。

画像: ママ友「イジメは許せない」→「この程度はイジメじゃない」我が子が加害者だと知った途端、豹変して!?

突然の登校拒否。まさかいじめられてるだなんて

A子さんの息子が小学3年生になった頃の事でした。

「学校に行きたくない。」

息子は突然そう言い出しましたが、理由は話してくれません。
初めは無理に行かせていたのですが、ついに泣いて拒否するほどになったのです。

仕方なく学校を休ませること数日、息子が「実はいじめられている」と話してくれました。
A子さんは大ショックでしたが、それ以上に傷付いているのは我が息子。
息子は誰にいじめられているかなど詳しく話してくれず、学校にも相談の電話をしましたが犯人は未だ不明のまま。

どうしたらいいのかと毎夜悩み、夫婦で話し合いの日々が続きました。

同じクラスのママから連絡が。救世主に思わず涙

「最近息子君が学校来てないらしいけど、どうしたの?」

ある日、同じクラスのBママから連絡が来たのです。
困っていたA子さんは、そのままBママにいじめの相談をしました。
元々Bママとはあまり親しくなかったのですが、親身になって聞いてくれたのです。

事情を話すと、いじめに対して物凄く怒ってくれて、A子さんの息子の事を本当に心配してくれました。
A子さんは味方が出来て、本当に嬉しく思っていたのです。

しかし後日、学校からの連絡で思わず耳を疑うことに……。

まさかの手のひら返しに呆然。絶対にもう関わらない!!

なんと、いじめていた犯人はBママの子と判明したのです。
そうして先生を含め、親子同士で話す機会が設けられました。

元々息子とは仲が良かったB君なのですが、二人はささいな喧嘩をしたのだそう。
その喧嘩が尾を引いて、いじめに発展していたようでした。

素直に反省しているようで、泣きながら謝るB君。
A子さんの息子も泣きながら「また仲良くしたい」と言いました。

B君は本当に反省しているようで、息子もまたそれを許している。
二人はきっとまた仲良くなれるんだろうと、A子さんはホッとしていました。ところが、

「この程度はいじめではない、遊びの範疇だ!」
「この程度でウチの子を問い詰めて泣かすなんて、どうかしてる!」

Bママは謝罪どころか、まさかの大激怒!
メールや電話では、散々「いじめは絶対にダメだ」「ウチの子がいじめっ子なら家から追い出す」などと言って、一緒に怒ってくれていたのに……。

まさかの手のひら返しに、ただただ驚き怒りが止まりませんでした。
最後までBママからの謝罪は聞けず、いじめ問題は解決したもののモヤモヤが残りました。

その後息子同士はちゃんと仲直りして、今も仲良く遊んでいることに心底ホッとしています。
でもBママとは、正直もう二度と関わりたくないです。

まとめ

お子さんのいじめ問題が解決して、本当に良かったですね。
子ども達は案外、親同士の関わりは気にしていないもの。自分の子どもがいじめをしていたと認めたくないのはわかりますが、そのまま関わらなくていいと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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