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若葉竜也、クランクアップで感極まり涙「この景色はずっと忘れないと思います」<アンメット>

  • 2024.6.23
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若葉竜也がクランクアップ (C)カンテレ
若葉竜也がクランクアップ (C)カンテレ

【写真】病室にいるミヤビ(杉咲)の手を取り見詰める三瓶(若葉竜也)

杉咲花が記憶障がいを抱える脳外科医を演じる医療ヒューマンドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の最終話が、6月24日(月)に放送される。最終話の放送を前に、若葉竜也のクランクアップコメントが到着した。

若葉竜也、涙ながらに感謝を伝える

スタッフの「以上のカットを持ちまして、若葉竜也さんオールアップです!」の声に深々とお辞儀をしたのは、今作で見る人に鮮烈な印象を与え、毎週放送が終わるたびに、その確かな演技力で話題をさらった若葉。

現場には、すでにクランクアップした岡山天音がサプライズで駆けつけ、若葉に花束を手渡した。都内から車で約2時間かかる遠方でのロケだったこともあり、岡山の姿を見た若葉は驚きを隠せず、目を見開いて「ウソ…来たの…わざわざ?ここに?」とびっくり。目を閉じたまま動きが止まり、「えっと…」と何とか言葉を紡ぎだそうとするが、感極まってうまく言葉が出てこない。気づけば目には涙があふれ「僕は、ドラマをこれまであまりやったことがなくて…」と撮影を振り返り、再び言葉に詰まると、そんな様子を見守っていたキャスト陣とスタッフを見渡し、目に涙をためながら、「たぶん…この景色は、ずっと忘れないと思います。ありがとうございました」と、感謝を述べた。短くも心のこもった若葉の言葉とその涙に、そこにいるスタッフ、キャストも同じように溢れる涙が止められず…温かな拍手がその場をつつんでいた。

【写真】病室にいるミヤビ(杉咲)の手を取り見詰める三瓶(若葉竜也) (C)カンテレ
【写真】病室にいるミヤビ(杉咲)の手を取り見詰める三瓶(若葉竜也) (C)カンテレ

若葉竜也クランクアップコメント

僕は、ドラマをこれまであまりやったことがなくて、撮影中初めて聞いた言葉(ドラマの専門用語)もありました。たぶん…この景色は、ずっと忘れないと思います。ありがとうございました。

「アンメット ある脳外科医の日記」最終話より (C)カンテレ
「アンメット ある脳外科医の日記」最終話より (C)カンテレ

「アンメット ある脳外科医の日記」最終話あらすじ

ミヤビ(杉咲)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障がいが出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。

あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5mm以下の血管を吻合(ふんごう)できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。

過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう―。記憶障がいという重い障がいを抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来はー。

「アンメット ある脳外科医の日記」最終話より (C)カンテレ
「アンメット ある脳外科医の日記」最終話より (C)カンテレ

ダイジェスト放送も

最終話の放送を前に、「アンメット ある脳外科医の日記」のダイジェスト番組を放送。これまでの内容を2時間に凝縮したダイジェスト番組で、TVerで無料見逃し配信中のほか、関西ローカルでは地上波で放送する(6月24日[月]昼2:45-3:45に前編、昼3:45-4:45に後編)。

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