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SNSで話題「粘土加工/ひつじのショーン加工」が可愛すぎ! アプリ、やり方レクチャー

  • 2024.6.23

YouTuberやTikTokerなど中心にSNSで注目を集めている「粘土加工」。別名「ひつじのショーン加工」とも呼ばれており、アプリ一つで粘土を使った海外アニメのような写真に仕上げられます。

この記事では、話題の「粘土加工」ってどんなフィルターなのか、スマホ向けアプリ「Remini(レミニ)」を使って加工する詳しいやり方を順にご紹介していきます! ファンタジーで可愛い写真に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

SNSで話題の「粘土加工(別名ひつじのショーン加工)」をAI写真アプリ「Remini(レミニ)」で加工するやり方のアイキャッチ

そもそも「粘土加工」って?

「粘土加工」は、粘土を材料にして一コマずつ撮影するクレイアニメの質感が元になっています。イギリスで誕生したコメディアニメ「ひつじのショーン」のようなタッチが再現できる加工アプリが登場し、AI機能を用いてさまざまな被写体に合った加工をほどこせます。

またTikTokなどで人気のASMR(音や映像で心地よく刺激する)動画では、咀嚼音が粘土をこねる音に似ていることから「粘土加工」のAIフィルターが使われるようになりました。

スマホ向けアプリ「Remini(レミニ)」で加工できる

画質の粗い写真をワンタップで高画質にするAI写真アプリ「Remini(レミニ)」は、一部の機能を無料で利用できます。iPhone、Androidのどちらでもインストール可能です。すべての機能を無制限で使いたい場合は、3つのプランでのサブスクリプション契約が必要になります。

OSごとのアプリストアは以下。

<Remini(レミニ) App Store>

<Remini(レミニ) Google Play>

※一部有料プランがあります

「Remini(レミニ)」内のフィルター「CLAY(クレイ)」を適用すると、写真の質感がガラリと変わり、簡単に粘土加工できちゃいます。無料プランでできることを知りたい方は、次にご紹介する内容をチェックしてみましょう。

無料プランは一日最大5枚まで試せる

無料でインストールできる「Remini(レミニ)」ですが、無料プランには枚数制限があります。写真の高画質化やフィルターの適用は一日最大5回まで可能です。主にできることは以下の通り。

  • ピンボケした写真や動画の高画質化
  • 各種AIフィルターの利用
  • 自動補正機能を用いた肌質やツヤ髪などの改善

また無料プランでは、アプリ起動時や加工する際に30秒ほどの広告が入ります。有料プランを紹介する画面も表示されますが、選択をスキップしても追加料金なしで利用できますよ。

「Remini(レミニ)」を使って加工していくよ~

ここからは、筆者が実際に撮影した写真を使って加工する過程をスクリーンショットでご紹介していきます! 今回はAndroidのスマホを利用しているため、iPhoneだと表示される位置などが若干異なる場合があります。

①アプリの初期設定をする

「Remini(レミニ)」の初回起動後のスクリーンショット

端末にインストールした「Remini(レミニ)」を起動すると、スタート画面が表示されます。利用規約とプライバシーポリシーを確認し【始めましょう】をタップします。

※利用規約、プライバシーポリシーをすべて確認しなくてもアプリを利用できます

「Remini(レミニ)」の利用方法について質問されるスクリーンショット
「Remini(レミニ)」のプライバシーポリシーに関する説明と同意、拒否を選択するUIのスクリーンショット

画面が切り替わり、「Remini(レミニ)」アプリの利用について質問されます。選択しても特に影響がないため、スキップしましょう。

次に、アプリ内で使った写真などのデータに関する取り扱いの同意が求められます。直訳すると「アプリのサービスを向上させるために、あなたのアクティビティを追跡します。許可していただけますか?」と記載されていました。こちらは【断る】を選択しても利用できますよ◎。

「Remini(レミニ)」によるデータ収集などを許可するUIのスクリーンショット
「Remini(レミニ)」の有料プランを紹介するスクリーンショット

表示された内容を確認し【続ける】を選択。有料プランを紹介されますが、今回は無料プランを利用するため画面左上の【×】をタップします。

※アプリで使用した写真などのデータ収集に同意しない場合、アプリを利用できません

「Remini(レミニ)」が写真へのアクセスすることを許可するUIのスクリーンショット

これでアプリの初期設定が完了! 最後に【写真へのアクセスを許可する】をタップし、AIフィルターの選択に進みましょう。

②AIフィルター「CLAY」を選択する

「Remini(レミニ)」のAIフィルター「CLAY」の選択画面のスクリーンショット

【新しいスタイルを発見】から粘土加工ができる【CLAY】を選択します。一覧に表示されていない時は、右横のすべてを見るから探せますよ。

「Remini(レミニ)」のAIフィルターを利用する際に写真のアップロードを選択するUIのスクリーンショット
「Remini(レミニ)」の有料プランを紹介するスクリーンショット

【写真をアップロードする】をタップすると有料プランを紹介されるため、左上の【×】で次に進みます。

スイーツ無人販売所「トゥエンティーフォースイーツショップのネオン看板の写真を「Remini(レミニ)」にアップロードするスクリーンショット

「トゥエンティーフォースイーツショップ」の写真を「Remini(レミニ)」にアップロードする様子

加工したい写真を端末のフォルダから選択し、アップロードしていきます。今回はスイーツ無人販売所「トゥエンティーフォースイーツショップ」で撮影した装飾を使用します。反映されたら【写真をアップロード】をタップ。

スイーツ無人販売所「トゥエンティーフォースイーツショップのネオン看板を「Remini(レミニ)」で粘土加工したビフォーアフターのスクリーンショット

「トゥエンティーフォースイーツショップ」の写真を「Remini(レミニ)」で粘土加工する様子

30秒ほどの広告をはさみ、左側にビフォー、右側にアフターの写真が表示されます。中央を区切る白線の下にある【< >】をスライドさせると全体がわかりやすいです。

保存は右上の【↓】マークからワンタップでダウンロードできますよ~。

③加工後の写真をチェックしてみよう

スイーツ無人販売所「トゥエンティーフォースイーツショップのネオン看板を「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真

「トゥエンティーフォースイーツショップ」の写真を「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真

ネオンの装飾や文字の形など、カラーも含めて細かい部分まで粘土風に再現されています。これはなかなか可愛い! ただAI技術を用いているということもあり、正しく文字を認識できなかったり、元々の写真とは異なる物として加工されたりするのが惜しいなと感じました。

さて、他の写真もどんどん加工していきましょう~。

広島で話題のベーカリー「グラマーペイン」のパンの写真を「Remini(レミニ)」にアップロードするスクリーンショット
広島で話題のベーカリー「グラマーペイン」のパンの写真を「Remini(レミニ)」のCLAYフィルターを適用したビフォーアフターのスクリーンショット

「グラマーペイン」のパンの写真を「Remini(レミニ)」で粘土加工する様子

続いてベーカリー「グラマーペイン」に撮影許可をいただき、店内に陳列されたパンを撮影した際の写真も加工してみます。ビフォーアフターを確認し、ダウンロードしてみると……

広島で話題のベーカリー「グラマーペイン」のパンを「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真

「グラマーペイン」のパンの写真を「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真

「ひつじのショーン」に登場しそうなパンの写真に加工できました! 生地の表面がこんがり焼けた部分まできれいに再現されています。なぜかシャウエッセンがパンに溶け込んでしまいました。それでも十分すぎる仕上がりです。

ここまでは順調に再現できましたが、実は粘土加工に最適な写真もあれば、加工するのが難しかった写真もありました。詳細は以下の通り。

こんな写真を加工するのがおすすめ

  • 食べ物
  • 建物
  • 風景
  • 小物
  • ネイル

先に紹介したように、粘土加工と食べ物は相性抜群! リアルに存在する物をミニチュア風に見せることができます。

広島で話題のベーカリー「グラマーペイン」のパンを「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真

「グラマーペイン」のパンを「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真

味噌ラーメンの麺を箸で持ち上げる様子を「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真
韓国の炭酸飲料「チルソンサイダー」を手に持った様子を「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真

(左から)味噌ラーメン、韓国の炭酸飲料「チルソンサイダー」を「Remini(レミニ)」で粘土加工した写真

味噌ラーメンのレンゲは3本の竹串に、チルソンサイダーと表記された韓国語は似たような形にアレンジされています。完璧ではないものの、どこか手作り感のある完成度です。

加工するのが難しい写真は?

  • キャラクター
  • 人の表情
  • 動物
  • 文字

「Remini(レミニ)」で加工した写真の中には、元々の形と異なる物に仕上がる場合があります。例として、大人気漫画「ちいかわ」に登場するキャラクター「ハチワレ」の写真をアップロードしてみたところ、猫として認識されてしまいました。

また、人の細かい表情を上手く認識できない場合もあります。そのため、中には少し加工するのが難しい写真もありますが、完璧を求めすぎなければ十分楽しめますよ♪

「粘土加工」で再現したミニチュアの世界が可愛い!

今回は「Remini(レミニ)」を使った「粘土加工」のやり方をご紹介しました。SNSでAIフィルターを用いた写真の投稿が増えているからこそ、一味違った加工を楽しんでみてはいかがでしょうか? SNSを利用する機会が多い方は、ぜひこの機会に試してみて。

<Remini 公式サイト>(全文英語表記)

※AIツールのご利用はご自身のご判断でお願いいたします

※著作物である写真をAIツールで加工しSNSなどに投稿する際は、著作者が明記するガイドラインなどをご確認の上ご利用ください

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