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今年の担任は「ハズレ」親にうわさされた保育士…自分の指導を見直すきっかけに

  • 2024.6.22

このお話は、たぷりく(@taprikoo)さんのフォロワーさんが若手保育士だったころのエピソードです。当時、異年齢クラス25名の担任を1人ですることになった先生。さらに、年長のゆかこちゃんは感情的になってしまうと、保育室から飛び出してしまうことが頻繁にあり、保育が中断してしまいます。困り果てた先生は、主任の先生へ相談します。『ゆかこちゃんと先生の話』をダイジェスト版でごらんください。

保護者に「ハズレ」だと思われていた

感情的になってしまうと手が付けられなくなり、保育室の外に飛び出してしまうゆかこちゃん。担任の保育士は、主任の先生へ相談します。すると、他の保育士から、保護者の本音を知ることになってしまいます…。

保護者から「ハズレ」だと思われていました。ところが、この話を聞いた保育士本人は落ち込むことなく、あることに気づきます。

保護者のクレームから気づいたこと

たぷりくさんのフォロワーさんは、保護者との信頼関係を築けていなかったこと、そして、ゆかこちゃんの問題行動ばかり気にしてしまい、ゆかこちゃんの「いいところ」に目を向けていなかったことに気づきました。

落ち込まずに、今後の保育のヒントに気づいた先生、すごいですね。感情的にならず、常に子どもが安心して過ごせる方法を考えてくれる先生は信頼できるように感じます。

少しずつ成果が見え始めてきた

ゆかこちゃんも、そして保護者の表情にも変化があらわれましたね。家庭と保育園の信頼関係は、すぐに築けるものではありません。それでも、時間をかけて保育の方向性を変え、家庭に寄り添う姿勢を貫いた先生。とてもすてきですね。

保育士に限らず、余裕がないときはきつく子どもを叱ってしまったり、問題行動を起こさないことばかりを気にしてしまいます。ですがやはり、「いいところを探してほめる」のはとても大切。保育園に限らず、家庭でも子どもの関わり方に悩んだら、マネしてみたいと思う方法でした。

著者:ママリ編集部

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