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一瞬でリフレッシュ!姿勢調律師が教える「内巻き肩」を改善する方法

  • 2016.3.2
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実は、日本人には背中が内側に入ってしまっている“内巻き肩”さんが多くいます。これは日本はもともと着物文化であったため、腰が低く猫背姿勢であることが所作として美しかったことの名残ともいわれています。現代では洋服を何気なく着ていますが、背中心や肩の位置がずれているなんてことありませんか?

そこで今回は、姿勢調律師の筆者が、“内巻き肩になりやすい人の特徴”と改善方法をご紹介します。

 

■「内巻き肩」になりやすい人の特徴2つ

(1)デスクワークが多い

デスクワークで知らず知らずのうちに、パソコン画面と顔が近づいていることはありませんか? 前のめりになればなるほど、内巻き肩へとなってしまいますので要注意!

(2)自信がない

自信がないと、気持ちが内向きになってしまいがち。実は、精神状態と肩から背中のラインは一体になる傾向があります。ですから、気持ちが暗くなったりするだけで、どんどん内巻き肩になってしまうことも。まずは、心の状態をリセットして「なるようになる!」と、自信を持って生活をしてみましょう。

 

■一瞬で!? 内巻き肩を改善する「Wストレッチ」とは

内巻き肩を改善してくれるのがWストレッチ! これは、肩こりや背中の疲れにも効果がありますよ。

(1)まずは両手を上に持ち上げましょう

両手は耳よりも少し後ろへ運びます。そして、腕を内側にねじり、親指が外側へ向くようにしましょう。

(2)Wのポーズを作りましょう

鼻から息を吸い口から5秒で息を吐きながら、両手を下げWの形を作ります。このとき脇をしっかり締めることで、巻き肩がどんどん広がっていきます。

これらを3セット行いましょう。座りながらも可能ですのでデスクワークに疲れたらやってみてください。

 

筆者は毎日Wストレッチを行っています。それだけで、体内に空気がたくさん入るようになり疲れ知らずに! 「呼吸が浅いな」と思ったらWストレッチで身体をリセットしてみましょう。すると不思議なくらい心もポジティブになっちゃいますよ!

【著者略歴】

※ 野口早苗 ・・・3歳からのダンス経験を生かし国内外でプロダンサーとして活躍後、姿勢調律士として正しい姿勢の普及活動を行う。姿勢によって、より心と身体を健やかに美しく磨くための方法をご紹介。

【画像】

※ Antonio Guillem / Shutterstock

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