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食事制限よりも“食事の質の見直し”を。減量&脂肪燃焼につながる【タンパク質ダイエット】

  • 2024.6.23

同じような食生活を続けているのに、徐々に太ってきたというなら、やみくもに食事制限をするのではなく“食事の質の見直し”に取り組んでみましょう。そこで今回は、減量&脂肪燃焼につながる【タンパク質ダイエット】を紹介します。

「タンパク質」を積極的に摂るのがダイエットの鍵

人の1日の食事量は個人差があるとは言え、限度があるもの。だからこそ、やみくもに食事を我慢して摂取カロリーを抑えるよりも、食事内容の見直しの方がダイエット効果を期待できるでしょう。

そしてダイエットの鍵となるのが「タンパク質」を積極的に摂ること。なぜなら、人の体の大部分はタンパク質で構成されていますし、タンパク質は脂肪燃焼するための体内の酵素やホルモンの材料となるからです。

実際、体重1kgあたり1.2〜2gのタンパク質が必要とされているので、体重50kgの女性の場合だと60g〜100gの接種が目安となります。ちなみにタンパク質の多いイメージのある牛肉(モモ)の場合、100gあたりタンパク質は約20gなので、単純に牛肉(モモ)でだと1日あたり300g〜500g食べる必要があるということ。これはかなり現実的とは言えないので、牛肉(モモ)に限らず魚や大豆食品、さらには乳製品や卵など様々な食品からタンパク質を摂ることを意識することが大切になります。

筋肉をつけて基礎代謝を上げる効果も

また、ダイエットを目的に食事の質を見直す際に意識したいことが「基礎代謝を上げること」になります。この基礎代謝は生命活動として消費されるエネルギーのことを指し、筋肉量に比例して上がっていくもの。なので、筋肉をつけて基礎代謝を上げることがダイエットにつながるのです。

そして、体に筋肉をつける上で絶対必要な栄養素がタンパク質で、食品の中でも特に肉類には豊富に含まれています。なので、効率良くタンパク質を摂取したいのであれば脂肪分の少ない部位を選んで積極的に摂りましょう。なお、鶏肉(ムネ)低脂肪高タンパク質の代表的な食品ですし、牛肉やラム肉には脂肪代謝に重要な“L-カルニチン”という栄養素が含まれていますし、豚肉には代謝を促進する“ビタミンB1”が含まれているので、ダイエット効果も期待できます。

また、どうしても食事だけではタンパク質の摂取が思うようにできないと感じているなら、牛乳や大豆などの食品からタンパク質を抽出して粉末状にしたプロテイン(タンパク質を主成分とした栄養補助食品)に頼ってみるのもアリ。こうしたプロテインの製品にはビタミンB群、鉄、カルシウムなど様々な栄養素が配合されているのも魅力です。

以前と食事内容が変わっていないのに太ってきたと感じているなら、ぜひ食事の質の見直しとともに【タンパク質ダイエット】に取り組んでみてくださいね。

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