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ふわりと甘い風味が漂う"鶏とししとう、ココナッツのナンプラー炒め"

  • 2024.6.22

アジア食材店を見つけたらココナッツロング(ココナッツの果肉を細長く削り乾燥させたもの)をぜひ買ってみてください。ナンプラーやカレー粉との相性抜群で、ふわりと甘さが漂います。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。

ふわりと甘い風味が漂う"鶏とししとう、ココナッツのナンプラー炒め"

■“鶏とししとう、ココナッツのナンプラー炒め”のつくり方


◇材料 (2人分)

鶏もも肉:1/2枚(180g)
ししとう:8本
にんにく:1片
ココナッツロング:大さじ1
ナンプラー:小さじ1と1/2
甘酒:小さじ2
カレー粉:小さじ1
米油:大さじ1


(1)材料をカットする
鶏肉を食べやすい大きさに切り、ししとうはヘタを切り落とし皮目に切り込みを入れておく。にんにくは粗みじんにする。

(2)にんにくの香りを立たせる
フライパンににんにくと油を入れてから中火にかけ、香りが立ったら鶏肉を皮目を下にして並べる。

(3)焼く
鶏肉の皮がきつね色になるまで焼けたら、ひっくり返して、ししとうを加える。

(4)仕上げ
ナンプラーと甘酒を加えてざっくりと混ぜたらカレー粉を加え、最後にココナッツロングを加えて混ぜる。

完成
完成

――教える人

「真藤舞衣子 料理研究家」

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。


この記事は『四季dancyu 2023夏』に掲載したものです。

文:柿本礼子 写真:山田薫

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