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暮らしのプロはこうしてる!100均・無印良品の“普通じゃない”活用術特集

  • 2024.6.23

整理収納アドバイザーむらさき すいこです。今回は、100均と無印良品の商品の、本来の用途とは異なる使い方=「じゃない活用法」を3個ご紹介します。限られた収納スペースに気軽に棚を増やしたり、手軽にフックを取り付けるなど、どれも簡単にできる活用法ですのでぜひ試してみてください。

①「100均 ブックエンド」で棚を増やす

洗面所は、家族全員のヘアケアやスキンケア用品が集まる場所ですよね。限られたスペースに細かいモノを収納する必要があり、油断するとあっという間にモノが増えてしまうエリアです。

筆者宅も、子ども達がおしゃれを楽しむ年ごろになり、洗面所のモノが急激に増えました。

ミラー裏の収納スペースにヘアケア用品を収納していますが、ヘアワックスやジェルが積み重ねて収納されていて使いづらい様子。

そこで、本来はデスクや本棚などで使う100均の「ブックエンド」を活用して洗面所に収納棚を増やしてみました。

収納棚の増やし方はとても簡単。

ミラー裏収納の、棚板の隙間にブックエンドを挟むだけ!

重なり合っていたヘアケア用品が1つずつ取り出せるようになり、使い勝手が格段に良くなりました。

棚板に挟めない場合には、「はがし跡のつかないアクリル強力両面テープ」(筆者はSeriaの商品を使用)をブックエンドに貼って棚を増設することもできます。

塗り薬やヘアゴムなどの、軽くて細かいモノの収納にも最適です。

筆者が使用しているブックエンド

商品名:SeriaブックスタンドL型

サイズ:9×9×12.5cm

注意点は、収納する際は重いモノは避け、扉がしっかり閉まるか、ブックエンドのサイズを事前にチェックしてください

特別な工具は不要!手軽に収納棚を増やすテクニック、ぜひ試してみてくださいね。

②「100均 ブックエンド」で掛ける収納を増やす

住宅事情により、簡単に壁に穴を開けられないケースがありますよね。

そのような時にも役立つのが、100均の「ブックエンド」

例えば、クローゼットの壁面にフックを取り付けられない場合、枕棚の棚板を活用する方法があります。

ブックエンドに、「はがし跡のつかないアクリル強力両面テープ」を貼って棚板に固定します。

棚板に固定したブックエンドに強力マグネットタイプのフックを取り付けます。

ベルトやタグや糸を切るためのハサミ、ロングネックレスなどを掛けて収納することができます。

また、軽い帽子を掛けることもできます。

クローゼットだけではなく、棚板がある場所ならどこにでも手軽に取り付けることができます

③「無印良品 アクリルデスクトップ仕切りスタンド」をキッチンで活用

無印良品の「アクリルデスクトップ仕切りスタンド」

商品名のとおり、スマホやタブレットを立てて収納したりふせんやメモ用紙を立てて収納するなど、デスク周りで使われることが多い商品です。

この商品、筆者宅ではキッチンで多数活用しています。

例えば、引き出し内に3個設置をして、「毎日使う一軍の調理ツール」を立てて収納しています。

アクリル仕切りスタンドを活用することで調理ツールが絡まずにストレスフリーで取り出すことができます

また、こちらの引出しには2個設置して「包丁」を収納しています。サッと取り出すことができて便利。

コースターやコーヒーフィルターなど「キッチンの細かいモノ」の収納に使うこともできます。

寝かせて収納するとモノが重なり合って取り出しづらくなる場合でも、当商品を使えば立てる収納が叶います

いずれの引出しにも「はがし跡の付かないアクリル強力両面テープ」を活用して、当商品を固定しています。

いかがでしたか?

今回は、100均や無印良品の商品を、本来の用途とは違う使い方=「じゃない活用法」でご紹介しました。

用途や場所にとらわれず、アイデア次第で収納スペースを増やしたり、より効率的に収納することができます

難しい工程がなく、手軽にできる方法ですので、ぜひ試してみてください。

※記事中の情報は、筆者執筆時の情報です。

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