1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 放置するだけ…!?ゆで卵の殻をキレイに剝く方法3つ!

放置するだけ…!?ゆで卵の殻をキレイに剝く方法3つ!

  • 2024.6.22
  • 5208 views

子どもとの会話のなかで、楽しみながら“知恵”を伝えていけたら嬉しいですよね。

書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(KADOKAWA)には、“子どもに話したくなる”うんちくがたっぷり収録されています。

好奇心を刺激するような「教育系雑学」。

その中から厳選してご紹介します!

上手に剥けなくてイラ~ッ!

ゆで卵の殻剥き、なかなかスムーズにいきませんよね。

でも方法がいくつかあるんです。

方法と、なぜきれいにできるのか理由もご紹介します。

正解は……

①ゆで上がった直後に氷水に漬ける

②ゆでる前にヒビを入れる

③冷蔵庫に5日ほど置いておく

ポイントは、「白身に含まれる二酸化炭素」です。

ゆで卵の殻をキレイに剝く方法

ゆで卵の殻をキレイに剝くのは、意外とたいへん。

これは、薄皮がゆで上がった中身にへばりついてしまうからだ。

皮が貼りつくのは、白身に含まれる二酸化炭素のせい。

新鮮な卵の白身には多量の二酸化炭素が含まれていて、ゆでた際にこの二酸化炭素が膨張し、白身が殻の内側の膜に押しつけられてしまう。

卵の殻をキレイに剝くにはいくつかの方法がある。

一つは、ゆで上がった直後に氷水に漬ける方法。

冷やされることで中身だけが縮み、皮が剝きやすくなる。

もう一つはゆでる前に二酸化炭素を抜く方法である。

卵の尖っているほうとは反対側の部分に、軽くひびを入れておく。

すると、このひびから二酸化炭素が抜け、中身と皮がくっつきにくくなるのだ。

もっとシンプルな解決策は卵の「鮮度」を落とすことだ。

冷蔵庫に5日ほど置いておいた卵は、表面の細かな穴から自然と二酸化炭素が放出されているので、白身が膨張することがない。

そのため、殻を剝きやすいだけではなく、食感もプリプリしている。

ゆで卵を作る時は、冷蔵庫にしばらく置いておいたやや古めの卵を使えばいい。

これで、皮の剝きやすいゆで卵ができる。

https://www.kadokawa.co.jp/product/321712000656/

出典:『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(多湖輝監修/KADOKAWA)

元記事で読む
の記事をもっとみる