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【チェさんレシピ】韓国最強の調味料【ヤンニョム】手作りしてみた!何と「モッツァレラチーズ」漬けてみた♡

  • 2024.6.22
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えっ、モッツァレラをヤンニョムで漬ける⁉イタリア料理に使うモッツァレラをキムチや炒め物に使う韓国の合わせ調味料ヤンニョムで漬けるという斬新な発想に興味津々。紹介していたのは、TBS『ララLIFE』の鈴木亜美さんがゲストの回。大阪・鶴橋にあるキムチ専門店でヤンニョムの作り方を教わり、いろいろな食材を漬けて味わうという企画の中で試していた食材のひとつが、モッツァレラでした。試してみることに!



イタリアと韓国のコラボ!モッツァレラ×ヤンニョム!?

TBS『ララLIFE』で、鈴木亜美さんがモッツァレラを漬け込むときに使っていたヤンニョムは、アミエビの塩辛、乾燥アミエビ、イワシ魚醤などを使うというもの。近所のスーパーで揃えられない材料だったので、今回は、YouTubeチャンネル「チェさんの韓国料理レシピ」で紹介している手軽な材料で作れるヤンニョムで代用することに。ちなみに、チェさんは、大阪市東住吉区にある韓国料理店「大阪韓国料理CHOI(チェ)」のご主人のようなので、韓国人料理人の直伝というわけです。

チェさんのヤンニョムの材料は、しょうゆ、コチュジャン、赤唐辛子の粉、料理酒、砂糖と日本でも揃えられる手軽なもの。調べてみると、ヤンニョムにもいろいろあるようで、チェさんのヤンニョムは炒め物用で、番組で紹介していたヤンニョムはキムチ用みたいです。味は違うでしょうが、作ってみます!

まずは、チェさんのヤンニョムから作りましょう。

チェさんの「万能ヤンニョム」の材料と作り方



【材料】
しょうゆ…大さじ5
コチュジャン…大さじ1
赤唐辛子の粉…大さじ3
料理酒…大さじ1
砂糖…大さじ2
おろしにんにく…大さじ1
ゴマ油…大さじ1
白いりゴマ…大さじ1
黒こしょう…少し

にんにくは生のにんにくをおろして使うことに。実際作ってみると、1回では使い切れないほどたっぷりできたので、大さじではなく、小さじで計量するのがいいかなと思います。

【作り方】
1. 材料を混ぜれば出来上がり。





ゴマ油とにんにくのパンチのある香り。おいしそうです。

では、このヤンニョムを使って、モッツァレラチーズを漬けてみましょう。

ヤンニョムにモッツァレラチーズを漬けてみた!



【材料】2人分
モッツァレラチーズ…適量
ヤンニョム…適量

分量は言っていなかったので、今回、モッツァレラチーズは100g、ヤンニョムは大さじ2杯使うことに。

【作り方】

1. モッツァレラチーズ全体にヤンニョムを塗り込みます。





2. 1をラップに包んで、冷蔵庫で1時間漬け込みます。



これでできあがり。調理時間は、ヤンニョムに漬け込む時間を除いて、1分。爆速中の爆速です。

1時間漬けたものがこちら。





適当に切って、食べてみよう!


彩りに生パセリ(分量外)を添えました。



今回使ったヤンニョムには料理酒が入っています。加熱していないので少々気がかりですが…いただきます!
(未成年には食べさせないようご注意ください)



おっ、まろやか。この炒め物用のヤンニョム、加熱せずにそのまま食べると焼肉店のたれの味がします。コチュジャンの辛味とともに、生のにんにくの辛味もピリッと感じ、意外にもモッツァレラとの相性は悪くない。料理酒のアルコールも特に気にならず。



ヤンニョムでモッツァレラの甘味が引き立ちつつ、モッツァレラのまろやかさがヤンニョムの辛味をやわらげてくれる…そんな相乗効果があるみたいです。

ヤンニョムの味の方がモッツァレラより強いので、最初、ヤンニョムの味とモッツァレラの食感だけを感じ、何を食べているのかよくわからないのが本音(笑)。ですが、後味にモッツァレラのミルキーさが残って、その束の間の時間、まろやかなおいしさを感じます。

ヤンニョムが染み染みのモッツァレラを角切りもしくは小さくちぎってサラダに混ぜてもおいしそうです。

また、ヤンニョムに漬けたモッツァレラをフライパンで両面トータル2分ほど焼いて食べてみると、モッツァレラのミルキーさが生で食べるときより感じられ、おいしかったです。

さて、まだ、ヤンニョムが余っているので、独自のアレンジを一品。おにぎりに塗って、焼きおにぎりにしてみることに。

ヤンニョムで焼きおにぎりを作ってみた!

お茶碗1杯分のご飯をおにぎりにして、両面にヤンニョムを適量塗ります。



フライパンにピザ用チーズをひとつかみくらい入れて、中火にかけ、溶かします。



チーズが溶けたところで、ヤンニョムを塗ったおにぎりをチーズの上に置きます。

2分ほど焼いてひっくり返します。





さらに、2分ほど焼いて出来上がり。両面トータルで4分ほど焼きました。



白ゴマを少々振って、食べてみよう。



おっ、おいしい。韓国風五平餅みたいです。

さすが、炒め物用のヤンニョム。加熱することでにんにくの辛味がやわらぎ、旨味が増します。さらに、コチュジャンのコクと辛味がアップして、風味がより豊かになるようです。

チーズタッカルビの味付けに使っても良いヤンニョムなので、チーズとの相性も◎。チーズの塩味で味がギュッとしまります。

今回、TBS『ララLIFE』で紹介していたキムチ用のヤンニョムではなく、炒め物用のヤンニョムでモッツァレラを漬けてみましたが、なかなかおいしかったです。生のまま食べるのも良いですが、フライパンで焼いて、“焼きヤンニョムモッツァレラ“にするのもアリでしたよ。

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