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「ワクチン打ちゃった?」角が立たない返しを考えたけど…自然派ママとのトークは難易度高かった

  • 2024.6.22
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育児に関する考え方・価値観はさまざま。世の中には任意接種のワクチンを避ける考えを持つ方もいますが、打つ・打たないいずれにも、大小あれどメリット・デメリットがあります。今回はいわゆる自然派のママと知り合ったという河野りぬ🍳子育てエッセイ(@rinu.illustjob)さんの作品をご紹介します。『自称自然派ママとわかり合えなかった話』です。

新しいママ友は雑貨店のオーナーだった

りぬさんはわが子と2人きりの時間に閉塞感を感じていました。いろいろな人と交流したいと思ったりぬさん。ちょうどそのころ、近所に新しく雑貨屋さんがオープン。

何かいい出会いがあるかもしれない。そう思ったりぬさんは、わが子と出かけてみることに。その雑貨店には女性オーナーのタカヨがいました。タカヨにも子どもがおり、りぬさんはいいママ友になれるのでは?と思うのですが…。

食のこだわりが強いママ友は「自称自然派」

タカヨは食育にとても強いこだわりを持っていました。その徹底ぶりにりぬさんは感心します。意識が高くバイタリティあるタカヨは、さらにいきなりワクチン接種についてたずねてきます。

予防接種の話題はセンシティブな内容で、人によってはあまり話したくないという人もいるでしょう。こういった賛否が分かれる話ではお互いの価値観が伝わりやすく、気まずい空気になってしまったという人もいるのではないでしょうか。

タカヨはいわゆる自然派のママ。ワクチンなどに頼らず、食事の力で人間本来の持つ力を引き出すという使命感にあふれていました。

意見はあくまで意見。誤情報には注意が必要

りぬさんは雑貨店での出会いをきっかけに、しばらくタカヨをはじめとする「自然派」の考えを持つ方との交流を続けます。しかし、自分には合わないと感じた結果、距離をおくことに。

一方タカヨは、コロナ禍になり活動がどんどん積極的に。自分の意見を発信することは自由ですが、意見か真実かというところはしっかりと線引きをしないといけません。個人の意見を本当の情報のように発信すると、ときに大きな誤解を生みます。

何を信じるも本人の自由ですが、発信をする場合は誤情報には注意をしたいですね。医療への考え方も多種多様。それぞれのメリットデメリットを理解した上で判断ができるといいですね。

著者:ゆずプー

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