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「すぐに警察に!」校長の名を語る不審者?人違いで騒ぎになった話

  • 2024.6.22
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勘違いや思い込みは誰でもあることです。皆さんもうっかり間違いの経験はありますよね。本当にただの早とちりで済めばいいですが、ときに思い込みや勘違いは事件に繋がる可能性もあります。特に気を付けたいのが、なりすまし詐欺ですよね。笑い話で済めばいいですが、そうもいかないだってあります。あつこ(@atsuko9581)さんの作品を読んで、防犯意識について改めて考えてみましょう。『犯罪やと思ったらわたしのドジやった話』です。どうぞご覧ください。

なぜ、校長が突然わが家に…?

あつこさんの家のインターフォンが鳴ります。そこには、なんと子どもたちが通う学校の校長先生が立っていました。校長先生が訪問したことは今までで初めてです。

驚いたあつこさんはすぐに玄関を開けて対応します。校長先生が言うには、切手の束を拾ったということでした…。なんとなく身に覚えのあるあつこさんは、若干の違和感を覚えながらもすっかりその内容を信じてしまい…?

校長を語る不審者?事態は思わぬ方向へ

学校へ行き、校長先生に今朝のお礼をしにいくとあつこさんは会話が全くかみ合わないことに気が付きます。そこでようやく、自宅に来た人は校長先生ではない、という勘違いに気が付くのです。

校長先生からしたら学校の生徒の家に自分の名を語り訪問している不審者がいるなんて、一大事ですよね。一時は警察沙汰になるかもしれない事態までに発展します。あつこさんも自分の勘違いに気が付いて恥ずかしい思いをしますが、それどころではない校長。二人とも別の理由で大慌てですね。

しかし、校長先生の言う通り、相手が校長だと自ら名乗った場合は、とても悪質な犯罪の可能性があります。例え名乗ってきたとしても、本当に本人なのか確認するようにしましょう。

他人の空似にご注意を

結局はすべてあつこさんの早とちりであったことが判明します。訪問相手は郵便局の局長でした。風貌と名前が似ていることから、あつこさんはすっかり勘違いしていたようです。

今回は、あつこさんの勘違いだったという笑い話でしたが、もしこれがなりすまし詐欺などの悪質な事件だったらどうでしょうか。似ている風貌で安易に信じてしまうかもしれませんよね。

不確かな情報や会話の一部だけで断定はせず、その人が誰か、訪問の理由は何かをしっかりと見定めましょう。どうしても不安なときは、学校などに問い合わせることもいいですね。うっかりミスから思わぬ防犯意識を学ぶことができますね。

著者:ゆずプー

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