1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. これってOK? 体調不良の彼を癒すには?

これってOK? 体調不良の彼を癒すには?

  • 2024.6.28
  • 2118 views

カレが体調を崩してしまったとき、看病してあげたいと思う女のコも多いはず。かといって「お母さんみたい」と思われてしまうのもイヤだし、どこまでしてあげたらいいのかがわからないという場合も多いことでしょう。この記事では、そんなときのOK行動・NG行動を紹介します!

そもそも「看病される」のってうれしいの?

大好きなカレが体調不良になってしまった……。そんなとき、相手を看病してあげたいと思うのはいたって普通の感情です。しかし、差し入れする? 家事を手伝う? 連絡を入れてみる? などあれこれ考えてみたものの、「やりすぎてしまって重いと思われてしまうのも……」と悩んでしまった経験がある人も多いのでは?

けれど、基本的には男のコたちも、スキな人に看病してもらえることに好意的。「コレをすると沼ります。男のコが一度はされたい9つのコト」にもランクインしているように、恋愛ドラマや映画でよくみるこのシチュエーションに憧れを抱いている男性も多いんです。

「されてうれしい」行為のひとつである「看病」こそ、相手との関係性をより深めていけるチャンスであることは間違いありません。けれど気をつけたいのは、やはりバランス。「やりすぎ」の域に入ってしまうと、かえって関係が悪化してしまうことだってあるんです……。

この記事では、相手が体調不良のときにありがちなシチュエーション別、OK行動・NG行動を紹介します。

これってOK? それともNG? 体調不良時の連絡の最適解をチェック!

カレの調子が優れないことを知ったら、まずはスマホで連絡をとることが多いのでは? そんなときのOK行動・NG行動をシチュエーションごとにみていきましょう。

①LINEなどのメッセージで気づかう言葉をかける

答え:◎

電話をかけるよりも、まずはLINEやDMなどのテキストメッセージを送ってあげるのが◎。喉が痛かったり、声があまり出ないときでも応答しやすいだけでなく、電話やアラームみたいに通知音が続かない分、寝ていたとしても邪魔になりにくいのもメリットのひとつです。

ただし、いくら邪魔になりにくいからといって長文は禁物。頭があまり回らないとき、長文を読むのは体力的にも難しく、未読状態で放置されてしまう可能性もないとはいえません。そんな残念なケースを避けるためにも、「体調大丈夫? なにか手伝えることがあったら遠慮なくいってね」など、2文ほどにとどめておきましょう。

②返事が来ないからと何度も追いメッセージを送る

答え:×

心配のあまり、何度も連絡したくなってしまう気持ちもわかりますが、頻繁に何度も送るのはNG。電話よりも邪魔になりにくいとはいえ、目を覚ましたときに何十件ものメッセージが溜まっていると、申し訳なさを感じてしまったり、返す気が失せてしまったりもするはずです。

既読無視されようと、体調が悪いんだからこちらのことは構えなくて当然、と思っておくようにしましょう。

③治ってきたら次のデートの約束をする

答え:〇

相手の体調が回復してきているのなら、「ちゃんと治ったら〇〇に行こう!」などと、次の約束をもちかけてみるのもOK! とくに、コロナやインフルエンザ、胃腸炎などの場合には、体は元気でも、まだあと数日自宅待機をしなくてはいけない……といったケースも考えられます。そんなときうれしいのは、未来の約束。早く万全な体調に戻そうと思ってもらえるはずです。

ただし、ちゃんと体調が回復してきていることがわからない限り、この話題は避けておいたほうがベター。体調が悪いときにそんな約束をもちかけられると、相手の気持ちや状況を考えられない人だと思われてしまうこともあるので、気をつけましょう。

これってOK? それともNG? お見舞いの最適解をシチュエーションごとにチェック!

①無断でお見舞いに行く

答え:×

お見舞いに行くという行為自体は、基本的には喜んでもらえるもの。「寝込んでいて手が回らない家事を手伝ってもらえて助かった」という声もあがります。

ただし、完璧主義なカレの場合、弱っているところをみられたくなかったり、乱雑な状態の部屋をみせたくない、と思っていたりすることも。

また、ひとりで静かに寝ていたいと思っている場合、インターホンの音は起こしてしまうことにもつながるので、事前に相手に確認を取ってから行くことをおすすめします。

②ごはんをつくってあげる

答え:△

まさにドラマや映画にでてきそうなシチュエーションですが、感激してくれるカレがいる一方で、ちょっとやりすぎ……とひかれてしまう可能性もあるのがこの「ごはんをつくる」こと。必然的に、冷蔵庫やキッチンをみられることにもつながるため、気が休まらないという男のコもいるんです。

それまでに、カレのおうちでご飯を作ったことがあるなら別ですが、はじめてならば、味つけの好みなどもわからず手探りの状況になる可能性も。いきなり行って作るのは避けておいたほうが無難かもしれません……。

また、作ったものを食べさせてあげたいときには、自分のおうちで作って持っていってあげるのもひとつの手です。

カレのおうちで作る場合、おいしそうなにおいがしてきて食欲が湧くなんてこともありますが、体調によっては「香り」で気持ち悪さが増してしまうこともあるほか、調理中の「音」が気になって休めないという声もあるんです。

そのため、少し手間がかかるかもしれませんが、おかゆやおぞうすいなどをスープジャーに入れて持っていってあげるなどの方法も考えてみてもいいでしょう。

どちらの場合でも、お皿を洗う元気もきっとないはずなので、ここまでするならお皿洗いも忘れずに。必要ならば、そのまま捨ててもOKの紙皿や使い捨てのお箸やスプーンなども用意してあげて!

③家事をやってあげる

答え:△

「ごはんをつくってあげる」のと同様、こちらもケースバイケース。部屋に残されているプライベートな部分をみせることにもなりますし、料理のにおいや音のように、洗濯機や掃除機の音がうるさくてゆっくり眠れない……なんてことも考えられるので、慎重に進めることが大切です。

④差し入れを持っていく

答え:◎

病院に行けたとしても、熱が出てフラフラしていたり、身体がだるかったりすると、スーパーやドラッグストアで必要なものを買うのがかなり大変なこともあるので、差し入れは効果的

カレの家に何があって、何が足りないのかをある程度知ってから、持っていけるのが理想的でも、本当に調子が悪いときはその返事すら大変なこともあるでしょう。

そんなときには、経口補水液お水といった水分に加え、レトルトのおかゆプリンゼリーといった消化のいい食べ物(使い捨てスプーンなどもお忘れなく!)、熱さまシートのほか、病院に行けていないのであれば、症状に合う薬も入れておきましょう。

うどんも消化はいいのですが、自分で作って食べるのは大変なときもあるので、開けてすぐに食べれるものや、せめてお湯を注ぐくらいでできるものがおすすめです。

⑤ウーバーイーツやAmazonの置き配で差し入れ

答え:場合によっては○!

UberEatsやAmazonの置き配は、味気ない? と思いがちですが、意外と効果的なことも。

玄関の目の前に置いておいてもらえれば、寝込んでいて身だしなみに気を使えないときでも受け取りやすく、また、相手に風邪をうつさずに済む分、安心できるという男のコもいるんです。

そのため、先ほど紹介した差し入れを持っていくときにも、玄関のドアノブにかけておくなどの対策を考えてみてもいいかもしれません。

ただし、「相手がこれがいい」と食べたいものをいってくるなら別ですが、UberEatsを頼んであげる場合でも、うどんやおかゆなど、体調が悪くても食べられそうなメニューを選ぶよう心がけて。

⑥長居する

答え:×

「置き配のほうが助かる」という声もあがるなかで、カレのおうちに行ってお見舞いできたとしても長居は禁物。体の調子が悪いときに、誰かが来て手伝ってくれるのは助かる面もありますが、やはり家主である以上、誰かがいると気をつかい、どっと疲れてしまうことだってあるはずです。

「家にいてくれない?」と頼まれたときや、すでに家族同然の付き合いができているなど、よっぽどいても邪魔にならない自信があるなら別ですが、差し入れを持っていくときでも、家事を手伝うときでも、必要なことを終わらせたら早めに帰りましょう。

結局は相手への思いやりが大切。体調不良で関係性を深めよう

ここまで、シチュエーション別・体調不良のときの連絡やお見舞いのOK・NG行動をチェックしてきました。

しかし、ここで紹介してきたのは、あくまで一般的な例。実際には、何がうれしいかは人によりけりですし、そのときの症状によっても求めることが変わってくるはずです。

結局、大切なのは、「相手への思いやりをもって行動する」こと。この軸を忘れずにいられたら、きっとカレも喜んでくれること間違いありません。

さらには、「体調を崩したときにはどんなことをしてほしいか」を事前に聞いておくのもアリ!

これさえ聞けたら、いざというときでも迷うことなく動けるはずなので、子どものころの学校を休んだときの思い出を振り返りながら、お互いの理想の看病プランを話してみてもいいかもしれません。

体調不良というハプニングは、うまく使えばより深い信頼関係を築くきっかけになるでしょう。2人の仲が深まりますように♡


web edit : BTMJ

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

元記事で読む
の記事をもっとみる