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データから読み解く! 90年代ハリウッド女優ランキング(10位)美しく繊細…数々の巨匠に愛された美女は?

  • 2024.6.22
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ウィノナ・ライダー【Getty Images】

全世界で20億ドルを超えるヒットを記録した『タイタニック』をはじめ、後世に語り継がれる名作を数多く生み出した1990年代のハリウッド。今回は90年代を代表するハリウッド女優の活躍を数字から読み解き、ランク付け。ランクインした女優陣の魅力がたっぷり詰まった、編集部イチ推しの作品もあわせてご紹介する。

●10位:ウィノナ・ライダー

生年月日: 1971年10月29日
出身:アメリカ合衆国
デビュー作:『ルーカスの初恋メモリー』(1986)

★1990年代 出演作品数 18本
★1990年代 主演作品数 9本
1990年
『悲しみよさようなら』『シザーハンズ』
1992年
『ドラキュラ』
1994年
『リアリティ・バイツ』『若草物語』
1995年
『キルトに綴る愛』
1996年
『クルーシブル』
1997年
『エイリアン4』
1999年
『17歳のカルテ』

★ヒット作(興行収入1億ドル以上)
0本

★受賞歴
●1990年『恋する人魚たち』
ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート
●1993年『エイジ・オブ・イノセンス』
アカデミー助演女優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞助演女優賞 受賞
●1994年『若草物語』
アカデミー主演女優賞ノミネート

★総評

大ヒット作こそないものの、ティム・バートン監督『シザーハンズ』ではヒロインを好演し、フランシス・フォード・コッポラ(『ドラキュラ』)、マーティン・スコセッシ(『エイジ・オブ・イノセンス』)といった名だたる巨匠の作品で重要な役を任された。
『リアリティ・バイツ』、『ナイト・オン・ザ・プラネット』など、後世に語り継がれるインディペンデント映画の傑作で際立った輝きを見せた、記録よりも記憶に残る女優の1人。

★ウィノナ・ライダーの魅力が堪能できる90年代映画
『17歳のカルテ』(1999)

ウィノナ・ライダーみずから映画化権を買い取り、製作総指揮を務めた作品。原作はスザンナ・ケイセンによる自伝。自殺未遂を起こして精神科病院に収容されることになった少女が、様々な出会いを経て成長していくストーリー。境界性パーソナリティ障害で精神科入院歴のあるウィノナによる、繊細な演技に思わず引き込まれること請け合いだ。

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