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日焼け止めの塗り直しはメイクの上からでOK?塗り方・タイミングも解説

  • 2024.6.21
mamagirl

年中降り注ぐ紫外線。実は肌老化を進ませる原因の大半は、紫外線だと言われています。紫外線を防ぐために、日頃からメイク前に日焼け止めを塗っている人は多いはず。しかし、1日のどこかのタイミングで、メイク直しと合わせて日焼け止めの塗り直しも必須です。そこで今回は、メイクの上から日焼け止めを塗り直すおすすめの方法を解説します。塗り直しに適したおすすめの日焼け止めも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

日焼け止めは絶対塗り直すべき!
出典:PIXTA

「日焼け止めって塗り直す必要があるの?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。実は日焼け止めは、お肌にとっても効果の面でも、絶対塗り直すべきなんです。
ここでは、「どうして塗り直さなければいけないの?」と思っている人のためにも、日焼け止めの塗り直しが必要な理由を解説します。

・効果が薄れてくるからこまめな塗り直しが必要

どんなに効果の高い日焼け止めでも、長時間紫外線をカットし続けることはできません。日中過ごしているうちに汗や水、摩擦によって日焼け止めが落ちてしまうため、こまめな塗り直しは必要なのです。
また、朝のメイク時は、日焼け止め→下地の順番に塗るのがおすすめ。どっちが先でも問題はありませんが、日焼け止めを先に塗るほうがメイクが崩れにくくなり、UVカット効果も持続しやすくなります。

・鼻やおでこなどは重点的に

顔は日光にさらされている面積が大きいため、常に紫外線を浴びている状況。特に鼻やおでこといったいわゆる“Tゾーン”は皮脂腺が多いことからメイクが崩れやすく、日焼けもしやすい部分です。部分的な塗り直しも効果的なので、重点的に行いましょう。

メイクの上から塗れる日焼け止めのタイプ
出典:PIXTA

「出先での日焼け止めの塗り直しはみんなどうしてる?何を使ってる?」と気になり、「Yahoo!知恵袋」などで質問したことがある方もいるでしょう。日焼け止めには、メジャーな乳液タイプ以外にもさまざまな種類があります。
ここからは、化粧の上から塗れる日焼け止めをタイプ別に紹介します。

・パウダータイプ

皮脂によるテカリを抑えて肌をサラサラに仕上げ、メイク直しも兼ねられる便利なパウダータイプ。ただし、厚塗り感が出やすいので、少しずつ量を調整しながら重ねづけするのがポイントです。

・スプレータイプ

日焼け止めスプレーは、サッと吹きかけるだけで手を汚さず塗り直しができる優れもの。メイク後の仕上げや外出先で手軽に使えるのはうれしいですよね。しかし、顔に直接吹きかけるのはダメ!顔に使用する場合は、一度手に出してから肌を軽く押さえるのがおすすめです。
顔以外にも、デコルテや手の届きにくい背中、髪の毛にも使える万能タイプ。スプレーのため使用の際は周囲に配慮することを忘れず、吸い込まないように注意しましょう。

・スティックタイプ

日焼け止めスティックは、持ち運びに便利で部分的に使いたいときに大活躍!目元や口周り、小鼻の周りなどのこまかい部分に素早く使える日焼け止めです。スプレータイプと同様、手を汚さず使えるのもうれしいポイント。

【基本】メイクの上から!日焼け止めの塗り直し方

次に、メイクの上からできる日焼け止めの塗り方や順番を紹介します。

<塗り直し方>

日焼け止めの塗り直し方について、ポイントを含めて解説します。

・1.汗や皮脂を軽くティッシュオフ

日焼け止めの塗り直し前には、必ず余分な汗や皮脂などを取り除くことを忘れずに。メイクが崩れた汚いままの肌に無理やり日焼け止めを塗り直しても、本来の効果は発揮されません。皮脂腺の多いTゾーンやテカリやすい部分は入念に汗や皮脂をティッシュオフして、肌のベースを整えましょう。

・2.メイクの上から保湿
出典:PIXTA

汗でしっとりしているように感じる肌も、実は紫外線を浴びていると乾燥気味に。日焼止めを塗る前に保湿して、水分と油分のバランスを整えておきましょう。メイクの上から保湿できるスプレータイプの化粧水や、ジェルタイプのサラッとした保湿液がおすすめです。

・3.日焼け止めを塗る

塗り直しなので、朝よりも少量の日焼け止めを薄く肌に伸ばしましょう。日焼け止めの塗り方は、ムラなく均一に塗ることがポイント。
パウダータイプは、パフでていねいに肌になじませましょう。スプレータイプは一度手のひらにシュッと吹きかけてから手で押さえます。スティックタイプは、直接肌に塗ったあとに指で押さえると自然な仕上がりに。

ちなみに、日焼け止めは屋外に出る何分前に塗るといいのでしょうか?答えは、“30分前”。塗り直しの際も、屋外へ出る30分前には塗っておくようにしましょう。

・4.パウダーを重ねる
出典:PIXTA

メイクの上から日焼け止めを塗り直したあとは、上からパウダーを重ねることを忘れずに。肌表面をサラサラにしておくことで、メイク崩れを防ぐことにもつながります。
ただし、パウダータイプの日焼け止めを使う場合は、パウダーを重ねる必要はありません。

【状況別】メイクの上から!日焼け止めの塗り直しのタイミングと塗り方

ここでは、化粧直しの際に日焼け止めを塗るタイミングと、それぞれの塗り方を解説します。今回は、屋内・外出先・アウトドアと状況別に分けてご紹介。いつ塗るといいのかをクリアにして、その日の過ごし方に合わせて使い分けましょう。

・【屋内】3~4時間おきにSPF・PA値が低めの日焼け止めを塗り直す
出典:PIXTA

1日中自宅や職場にいる場合でも窓から紫外線は侵入してくるため、3~4時間おきの塗り直しがおすすめ。ただし、肌への負担も考慮して、SPF・PA値が低めの日焼け止めを選ぶといいでしょう。

・【外出先】2~3時間おきにウォータープルーフ処方の日焼け止めを塗り直す

外に出ている時間が長い場合は、紫外線を浴びる量も多くなるため、2~3時間おきに塗り直しが必要です。夏場などで汗をかく場合は、ウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。

・【アウトドア】2時間おきや汗をかいた時にウォータープルーフ処方の日焼け止めを塗り直す
出典:PIXTA

アウトドアや運動会など一日中屋外で過ごす場合は、紫外線を浴びる時間も量もかなり多くなります。2時間おき、または汗をかくたびにウォータープルーフ処方の日焼け止めを塗り直しましょう。

メイクの上から塗り直しに使えるおすすめ日焼け止め

次に、メイクの上から使えるおすすめの日焼け止めをタイプ別にご紹介!ライフスタイルに合わせて使い分けが可能なので、ぜひチェックしてみてください。

・【パウダータイプ】
出典:PAUL&JOE(ポールアンドジョー)

『PAUL&JOE(ポールアンドジョー)』の「プロテクティング フェイス パウダー」は、紫外線を徹底防御しながらなめらかな肌に仕上げる、UVカット効果のあるプレストパウダー。複数のUVカットパウダーが独自のバランスで配合されており、高い日焼け止め効果が期待できます。肌なじみが良く密着力も高いので、服などにも色移りしにくい仕様。化粧直しにおすすめの日焼け止めパウダーです。

商品名:プロテクティング フェイス パウダー
内容量:8g
紫外線防止効果:SPF50+・PA++++
カラー:01 ライトベージュ、02 ナチュラルベージュ
価格:5,500円(税込) ※パフつきケースとのセット価格

公式サイトで詳細を見てみる

・【スプレータイプ】
出典:花王

『花王』の「ビオレUV アスリズム プロテクトミスト」は、日焼け止めをミスト状にして全方位に噴射が可能。押し方ひとつでミストの量を調節できる優れものです。汗やムレ、擦れに強く落ちにくい仕様で、顔に使用する場合は手のひらに出して少量ずつなじませれば、メイクの上からも使用可能。クレンジング不要で洗顔料のみで落とせる、お手入れも簡単な日焼け止めスプレーです。さわやかなリフレッシュハーブの香りに癒されます。

商品名:ビオレUV アスリズム プロテクトミスト
内容量:70ml
紫外線防止効果:SPF50+・PA++++
価格:2,200円(税込)

公式サイトで詳細を見てみる

・【スティックタイプ】
出典:資生堂

強力な紫外線から肌をしっかり守るスティック状の日焼け止め、『資生堂』の「クリア サンケア スティック」。手を汚さず直接塗れるので、メイクの上から日焼け止めを塗り直す際に便利です。
スティックを容器から1cmほど繰り出し、肌に直接フィットさせながら塗りムラのないように塗布します。目のキワや鼻の周りに使用する場合は、指に日焼け止めを取りなじませて使うのがおすすめ。洗顔料で落とせます。

商品名:クリア サンケア スティック
内容量:20g
紫外線防止効果:SPF50+・PA++++
価格:4,180円(税込)

公式サイトで詳細を見てみる

日焼け止めの塗り直しに関するQ&A
出典:PIXTA

最後に、日焼け止めの塗り直しに関する疑問にお答えします。

・Q.SPFやPAが高いければ日焼け止めは塗り直す必要はない?

A.どんな日焼け止めであっても塗り直しの頻度は同じ。2~3時間ごとに行うことが基本です。
日焼け止めはウォータープルーフタイプでも汗や水、摩擦などによって取れてしまうもの。SPFやPAで表わされているUVカット効果や持続目安時間に関係なく、きちんと塗り直すことが大切です。

・Q.日焼け止めを塗ったあとファンデーションを重ねる?

A.メイクしているなら、ファンデーションの塗り直しは不要!日焼け止めとファンデーションを重ね塗りしても、UV効果が高まることはありません。すでにメイクしている場合はファンデーションを使用せず、仕上げパウダーやUVカットパウダーなどを肌に隙間なく密着させ、ガードしましょう。

・Q.雨や曇りの日に塗り直しは?

A.紫外線は1年中降り注いでおり、天候に関係なく日焼け止めの塗り直しは必要です。
曇りの日は晴れた日の約65%、雨の日は晴れた日の約20%の紫外線が降り注いでいると言われています。壁や地面に当たって反射する紫外線も油断できません。1年中天候に関係なく日焼け止めを塗り、定期的に塗り直しましょう。

日焼け止めの塗り直しはお化粧してても簡単にできる!

せっかく日焼け止めを塗っていても、正しい使い方を守らなければ、日焼け止め効果は発揮されません。2~3時間おきに日焼け止めを塗り直すよう心がけましょう。今回紹介したメイクの上から顔に日焼け止めを塗り直す方法や、タイプ別の正しい塗り方をぜひ参考にして、今の若々しい肌を保ちましょう!

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