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50代に似合うヘアカラー6選 白髪を生かしておしゃれ度アップ!

  • 2024.6.22

白髪の悩みが増える50代は、黒く染めて白髪をしっかり隠すだけでなく、白髪と黒髪の混合を生かしたヘアカラーもおすすめです。大人世代ならではのおしゃれなヘアカラーをご紹介します。

白髪がある髪の染め方は2通り

白髪を濃い色に染める

ひとつ目は、白髪を黒色などの濃い色に染めて隠す方法です。かつての白髪染めといえばこの方法で、真っ黒に染めるのが当たり前でした。

濃い色に染めると白髪をしっかり隠せますが、髪が伸びてくると生え際の白髪が目立ちやすいため、こまめに染める必要があります。

白髪と黒髪の境目をぼかすように染める

もうひとつは、白髪と黒髪の境目がなくなるように明るくぼかして染めることで白髪を目立たなくする方法です。白髪と黒髪が混じった状態を生かしたヘアカラーともいえます。

髪が伸びてきても生え際の白髪が目立ちにくいため、白髪を染める頻度を減らせます。おしゃれで垢抜けた印象になれるのも魅力。

染め方としては、髪全体を同じカラーで染めるほか、部分的にハイライトを入れたり、インナーカラーを入れたりとさまざまな方法があります。

髪が伸びても白髪が目立ちにくいという点では、これからグレイヘアに移行したいと考えている人にもおすすめです。グレイヘアは白髪を隠さないヘアスタイルのこと。たとえば黒髪部分にハイライトを細かく入れると白髪とのコントラストが低くなり、白髪が伸びてきても気になりにくくなります。

50代に似合うヘアカラー

ここでは、50代女性に似合うヘアカラーをいくつかご紹介します。悩みやなりたいイメージに合わせて選びましょう。

グレージュ

グレージュはグレーとベージュを組み合わせた少し明るめの色味です。くすみのあるおしゃれなグレーと透明感のあるベージュのよいところを合わせたカラーは幅広い世代で選ばれており、50代女性にも人気。白髪を目立ちにくくしつつ、透明感を出したい人におすすめです。

ベージュ

ベージュは白髪になじみやすい色味のため、効率的に白髪をぼかせます。明るめのカラーでやわらかい印象があり、大人のかわいらしいヘアスタイルに仕上がります。

アッシュグレー

アッシュグレーとは、くすみのあるグレーをベースに寒色系のカラーを混ぜたヘアカラーのことです。白髪になじみやすいほか、透明感を出せるのでおしゃれで抜け感のある雰囲気になれます。

ブラウン

ナチュラルなブラウンはあまり髪色を変えたことがない人にも取り入れやすいカラーです。派手すぎずやさしい色味が上品で大人っぽい印象を与えてくれます。

ハイライト

髪を部分的に明るくするハイライトは50代女性に人気のヘアカラーのひとつ。ベースの髪色よりも明るい色を細かい筋状に入れていきます。

ちらほらと白髪がある場合は、ハイライトを入れることで白髪が目立ちにくくなります。髪に立体感が生まれるのでのっぺりせず、おしゃれで若々しい雰囲気に仕上がります。

インナーカラー

髪の外側の色は変えず、内側の色だけを変えるインナーカラーも人気です。顔まわりに白髪が多い場合は、フェイスラインや耳まわりにインナーカラーを入れると白髪が目立ちにくくなります。

ヘアアレンジで変化を楽しめるのも魅力。ダウンスタイルにするとインナーカラーを隠せて、髪を耳にかけたり結んだりするとインナーカラーを強調できます。髪の一部分だけを染めるので、ヘアカラーの中でもトライしやすいといえます。

(まとめ)
白髪は黒一択ではなく、さまざまな色に染めておしゃれを楽しむことができます。白髪が増えてくる50代こそ、白髪を生かした新しい髪色にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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大人のおしゃれ手帖編集部

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