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なかやまきんに君、「初夏の宝石」の美味しさに大興奮 熱の入ったリポートで思わぬアクシデントも <きんに君のパワー旅>

  • 2024.6.21
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「きんに君のパワー旅~日本のウマい!を勝手にPR~」 ※提供画像
「きんに君のパワー旅~日本のウマい!を勝手にPR~」 ※提供画像

【写真】なかやまきんに君、デリケートなフルーツを扱う繊細な作業にドキドキ

なかやまきんに君が日本各地の隠れた名産品を“勝手に”紹介する番組「きんに君のパワー旅~日本のウマい!を勝手にPR~」(毎週土曜朝10:30-11:00[BSJapanext<263ch>]、翌週朝7:00-7:29[BSフジ])の最新回が、6月15日に放送された。今回は千葉県館山市を舞台に“筋肉質”なパワー食材をPR。「初夏の宝石」とも呼ばれるパワー食材を前に、思いもよらない失敗も飛び出した。

産毛も落とさないように…繊細な手付きが必要なパワー食材

千葉県南端に位置する、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた館山の道の駅「グリーンファーム館山」にやってきたきんに君。声をかけてくれた女性スタッフの紹介で、人気のジビエ・猪肉のコーナーへ。豚肉よりさっぱりしていて食べやすいという館山ジビエのほかに、「味甘ちゃんハニー」というとうもろこしもイチ押しらしい。推したい食材は数多くあるようだ。

たくさんのウマい食材が並ぶなか、今回PRするパワー食材を選ぶきんに君。すると案内してくれた女性スタッフから「今の時期だったら房州びわが1番の特産品です」という言葉が。案内された先にはびわが並んでいたのだが、なかでもひと際大きいサイズの「房州びわ」が目に留まる。「こんなにおっきなサイズがあるんですか」と驚くきんに君に、たまたま来店していた生産者・渡邉さんを紹介していただけることに。

やってきた渡邉さんに房州びわの特徴を聞くと、まず「大きくて、みずみずしいこと」という点が挙げられた。たしかにひと目でわかる実の大きさに納得したきんに君は、「他のびわとどう違うのか、食べさせてもらってもよろしいでしょうか」と交渉。渡邉さんの快諾もあり、2人は渡邉さんのびわ畑へ向かう。

「初夏の宝石」とも呼ばれる房州びわは、南房総の伝統食材。びわの収穫量が全国2位である千葉県の南房総で栽培されている。なかでも渡邉さんは、江戸時代から続くびわ農園を営んでいるという。

畑にはたくさんのびわの木が並んでいるのだが、びわは風による落下や鳥や虫対策の袋が1つひとつにつけられている。全部で3万枚ほどの袋を使用して丁寧に育てられているびわだけに、その味わいにも期待が持てる。

お手伝いとしてびわの収穫に取り組んだきんに君は、許可をもらって収穫したびわの皮を剥いてひと口。するとあまりの味わいだったのか、「甘みがすごい!!」と大きな声が上がった。かじった断面から手を伝い、果汁が滴り落ちるほどのみずみずしさを誇る房州びわ。興奮気味にレポートしていたきんに君だったが、熱意があふれてびわを取り落としてしまうというアクシデントも。

「初夏の宝石」を使ったパワー料理に舌鼓

パワー食材である房州びわを使った料理を教わるべく、渡邉さんの作業場までお邪魔したきんに君。まず披露していただいたのは、選別した際に規格に満たないと判断されたびわを使用した「びわジャム」だ。

同商品は「館山フルーツ工房」にて作られている、独自の製法で味や色、香りにこだわったジャム。規格外のびわを活用した同商品を、ヨーグルトにかけていただくことに。するとひと口したきんに君から、「えっ!?」と驚きの声が飛び出した。用意されたヨーグルトは無糖のものだったのだが、びわの自然な甘みのおかげで「めちゃくちゃ美味しい。これどんどんイケますよ!」と興奮が収まらないようだった。

続いての房州びわを使ったパワーメニューは「びわシェイク」。非常に希少価値の高い「種なしびわ」と呼ばれる縦長のびわを、牛乳、砂糖、氷とともにミキサーにかける。きんに君がミキサーの電源を入れる際に「パワーッ!!」とエネルギーを注入したシェイクは、うっすらピンク色のとろっとした質感。

ストローでいただいたきんに君は、「シェイクというかフローズンみたいな感じで!」と語る。「優しい味で…爽やかな甘さが欲しいときに最適ですね!」と絶賛が止まらない。種なしびわは普通のびわよりもすっきりとした甘さを持っているそうで、シェイクにするにはぴったりなのだそう。

シェイクの味わいも大満足だったのか、空へ向かっていつもの「パワーッ!!」も飛び出した。BSJapanextの次回放送は6月22日(土)に、BSフジの次回放送は同日の土曜朝7時から。またTVerにて見逃し配信がおこなわれている。

今回のきんに君はやや真面目なテイスト

今回の放送では、きんに君の興奮が伝わってくる回になっていた。断面から果汁が滴るという高級フルーツを前に驚いたきんに君だったが、思わず手を滑らせるほど熱くカメラに向かって語り掛けていた姿が印象的だ。

食材の魅力を伝えるためにカメラへ向けたかったのだろうが、それにしても取り落とすほどというのは珍しい。パワーメニューのなかには「いくらでもイケちゃう」というほどハマったメニューもあったことから、実は甘いもの好きなのかもしれない。

身体づくりを優先してきたきんに君だけに、さまざまな食材との出会いは衝撃も多いことだろう。今後も素直な反応で、各地の食材をPRしていってもらいたい。

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