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マウスパッドの洗い方 布パッドでも洗濯はNG、手垢は手洗いで落そう

  • 2024.6.21

滑りも悪くなる、マウスパッドの汚れは大敵

イエコレクション iecolle

eスポーツなどの台頭で使われるパソコンゲーム。
繊細な動きが不可欠なマウスをサポートするマウスパッドは、無くてはならないアイテムです。しかし、静電気で寄せられたホコリなどの汚れや手垢などがパッドに蓄積していくと、マウスの操作性が悪くなることも。

手からのタンパク質汚れを餌として雑菌が繁殖し、知らないうちにパッドが雑菌だらけということも多いのです。
パソコンゲームを極めるためにも、正しい洗い方でマウスパッドを清潔に保ちましょう。

【皮脂で白くなった】布系マウスパッドの洗い方

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ここからは皮脂を吸収しやすい布系マウスパッドの洗い方を紹介します。
黒いマウスパッドに白い汚れが出たとき、まずはこちらの方法を試してください。

ぬるま湯に浸けてしばらく放置

マウスパッドの洗い方として、まず洗面器などに30~40度程度の人肌のお湯を張り、ぬるま湯に10分程度浸します。
手の皮脂などのタンパク質汚れは、温度が高すぎると凝固する性質があるので、必ずぬるま湯で洗いましょう。
洗う容器はマウスパッドの大きさに合わせましょう。

マウスパッドのサイズはさまざまで、幅が92cmという横長の商品も。
幅広の商品の場合は、洗面台に直接お湯を張る洗い方も手軽でおすすめです。

石鹸で洗い流す

10分程ぬるま湯に浸して汚れが浮き上がってきたら、石鹸をつけて優しくこすり洗いをしましょう。
指の腹でなでるように洗うのが基本ですが、汚れが頑固な場合はやわらかいスポンジなどで表面を軽くこすっても大丈夫です。
ゴムの劣化につながるので、マウスパッドをこすり合わせたり、たわしなど硬めのブラシを使うのは避けてください。
石鹸成分が残っていると劣化の原因となるので、水を何度も取り換えて完全に石鹸が流れるまですすぎます。

ドライヤーや陰干しで乾かす

完全にすすげたら陰干し、またはドライヤーで乾かします。
まずはタオル等で軽く水分をふき取ります。
こすってしまうと繊維がマウスパッドに付着するので、あくまでも滴る水分を押さえるように取り除くだけにします。
陰干しの場合は、すのこやざるに広げると通気性が良くなります。

物干しに掛けてもいいですが、落下や直射日光による劣化の心配があるため室内干しの方が安心です。
手早く乾かすにはドライヤーもおすすめ。
内部に湿気が残らないようにしっかり乾かしてください。

リストレスト付マウスパッドの洗い方

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ここからはリストレスト付マウスパッドの洗い方を紹介します。

基本は布マウスパッドと同じ、洗濯機NG

リストレスト付きマウスパッドの多くは、布でジェルを覆う構造になっています。
洗濯機で洗ってしまうと、ジェル部分のゴムに亀裂が入ることも。
最悪、中身が出てきてしまうので、必ず手洗いでお手入れしましょう。
布ではなくシリコンで覆われている場合は、ウェットテッシュなどで拭ってください。
それでも汚れが取れない場合は、皮脂ではなく細かい傷である可能性が高いです。

おっぱいマウスパッドは除菌シートで拭く程度に

キャラクターグッズに多い、おっぱいやお尻、頬っぺたなど、一部分が立体になったマウスパッド。
基本構造はリストレスト付マウスパッドと同じです。
ただし、手洗いによる劣化がわかりやすいという問題点が。
ごしごしこすってしまうと、絵が薄くなり、立体部分に皺が寄ってしまいます。
基本は立体ジェルの合間を除菌シートで拭きとる程度にしておきましょう。
どうしても気になるときだけ、布マウスパッドと同じく、中性洗剤を入れたお湯につけて軽く指でさすってください。
基本使い捨てと考える人も多いようです。

単に滑りを早くしたいだけならシリコンスプレーを使用する

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マウスパッドの滑りをよくするだけなら、素材の表面にシリコン被膜を形成して滑りをよくするシリコンスプレーを使用するのが近道。
とはいえ、直接マウスパッドにスプレーすると、滑りすぎて逆に操作性を損なう恐れがあるのでやめましょう。

ティッシュペーパーを広げた上にスプレーを吹き付け、マウスパッドの滑走面を拭きます。
シリコンスプレーは、無溶解タイプを選んでください。
自分の理想の滑り具合になるまで、この作業を数回繰り返しましょう。

まとめ

こだわりのマウスパッドも、洗い方のコツさえ覚えれば自宅できれいにすることができます。
操作性を考える時はマウスにばかり気を取られがちですが、実はマウスパッドはとても大切な存在。
最高のパフォーマンスが発揮できるよう、正しい洗い方でしっかりメンテナンスしていきましょう。

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