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部下に「協力して」頼ったのに…ワーママの願いを聞きたくない部下の言い分|女女平等

  • 2024.6.21

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。坂上課長から「パートに変更しないか?」と提案されたゆりこ。彼女は断固として、提案を受け入れるつもりはありません。そこで湯田さんを呼び出し、彼女からも課長に自分の役職はこのままでいいと伝えるようにお願いしたのですが…。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第52話をごらんください。

ゆりこは、坂上課長からの相談に応じるつもりはないよう。そこで、自分の立場を守るために、湯田さんに協力をお願いしました。

すると湯田さんは突然、元パートで仕事を辞めた子持ち主婦・松村さんのことを話し始めます。どうやら、湯田さんにも言い分があるようですね。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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