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エマ・ストーン出演、ヨルゴス・ランティモス監督作『憐れみの3章』、衝撃と興奮に導かれる本予告解禁

  • 2024.6.21
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映画『憐れみの3章』本ポスタービジュアル (C)2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved. width=
映画『憐れみの3章』本ポスタービジュアル (C)2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.

エマ・ストーンが、『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続きヨルゴス・ランティモス監督と3度目のタッグを組んだ映画『憐れみの3章』より、本予告と本ビジュアルが解禁された。

【動画】不穏で予測不可能な“ランティモスワールド” 映画『憐れみの3章』本予告

本作は、ランティモス監督とストーンの最強タッグが送り出す衝撃の最新作。自分の人生を取り戻そうと格闘する選択肢を奪われた男、海難事故で失踪した妻が帰還後別人になっていた夫、卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を探す女…3つの奇想天外な物語。

共同脚本に『籠の中の乙女』、『ロブスター』、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のエフティミス・フィリップを迎え、最強タッグが復活。ユーモラスでありながらも時に不穏で予想不可能な、ランティモス監督ならではの独創的世界を描き出す。

ランティモス監督のもとには、前作『哀れなるものたち』で壮麗かつ芸術的な唯一無二の世界を監督と共に作り上げた、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。さらに、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーといった、実力派が勢ぞろい。3つの物語の中で同じキャストがそれぞれ異なるキャラクターを演じており、先日行われた第77回カンヌ国際映画祭でジェシー・プレモンスが見事男優賞を受賞、ランティモス監督はカンヌでの無敗記録を更新した。

今回解禁された本予告は、エマがスポーツカーを走らせ、「見つかった」と笑顔を見せる姿から始まる。続いて、ハンター・シェイファーが病室で遺体を目の前に何かを始めようとするシーンや、ウィレム・デフォーとホン・チャウの行う怪しげな儀式にエマやジェシー・プレモンスが参加している場面、そして「目を開いて。周りの様子をよく見てみろ。俺たちに危険が迫ってる」というジェシーのセリフとともに、どこか不穏さを感じさせる映像がフラッシュカットで映し出されていく。

本作はそれぞれ独立した3つの物語から構成されているが、“愛”や“支配”といった共通のテーマが存在し、それらがランティモス監督のただならぬ独創性によって大胆不敵に描き出されている。本映像でエマはシンプルなスーツスタイルで儀式を見守る姿や、ゴージャスなミニワンピースを身に着けた妖艶な姿を見せ、一方ジェシーは、ある場面ではデフォーへ愛を告げ、別の場面ではエマに警官のこん棒で殴られるなど、それぞれに異なる姿を見せている。果たして彼らはどのようなキャラクターにふんし物語を描き出すのか。俳優陣の見事な演じ分けも見どころだ。最後には、ドライブを楽しんでいる犬たちの姿も? いまだ謎多き映像の数々にますます期待の高まる、スタイリッシュな本予告となっている。

本ポスタービジュアルは、それぞれのキャラクターの顔を“マスク(仮面)”に仕立てた、斬新なデザイン。上には「脳をかき乱す傑作」(THE TELEGRAPH)、「心底、痛快」(ROLLING STONE)というメディアからの絶賛評が添えられ、見る者に未体験の衝撃をもたらすランティモスワールドを予感させるビジュアルとなっている。

映画『憐れみの3章』は9月27日より全国公開。

映画『憐れみの3章』本予告

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