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梅干し×大葉でさっぱりと!アジの梅シソ焼き

  • 2024.6.21
出典:シティリビングWeb

材料(2人分)

・アジの3枚おろし…2尾分

・大葉…4枚

・塩…少々

(A)

・梅干し(種抜き塩分8%)…30g(ペーストで大さじ2弱)

・みりん…小さじ2

作り方

1.アジの表面に塩少々をふり、冷蔵庫で10分休ませ、ペーパーで水気をふき取る。

2.梅干しは包丁で叩いてペースト状にし、みりんと混ぜ合わせる。

3.アジの身の側に2を塗り、予熱したグリル、またはトースターなどでアジに火が通るまで焼き上げる。

4.焼いている間に大葉をせん切りにする。

5.器に皮目を下にして盛りつけ、大葉のせん切りを添える。

ポイント

初夏から7月頃に旬をむかえるアジには、さまざまな栄養素がバランスよく含まれています。

脳細胞の活性化に関わり、脳の発達に働きかけるとされるDHA、血圧低下や血液中の中性脂肪を下げるとされるEPAなど、オメガ脂肪酸が含まれるので、子どもから高齢者まで、幅広い年代に積極的に食べていただきたい食材の一つです。カルシウム、タンパク質、カリウムも多く含み、骨や皮膚の強化、むくみ改善などの効果も期待できます。

おいしいアジの選び方は、頭がついている場合、目が澄んでおり、体の表面に傷がなくハリがあるもの。開いてある場合は、身の色が赤に近い明るいピンク色でツヤがあり、身が崩れていないものが鮮度が良いです。

大葉はカルシウム、βカロテン、ビタミンB2の含有量が野菜の中でもトップクラス。免疫力アップ、貧血、疲労回復の効果が期待されます。

梅干しには、体内のエネルギー産生に欠かせないクエン酸、酸化予防の作用があるといわれるポリフェノールの梅リグナンをはじめ、多くの栄養素が含まれています。一方で、塩分の取り過ぎにならないように気をつけましょう。

梅干しは、南高梅のはちみつ漬け塩分8%を使用しました。1人分で約1.2gの塩分量です。使用する梅干しの塩分濃度によって、梅干しとみりんの量を加減してください。今回のレシピのアジはアジフライ程度の大きさですので、こちらも使用するアジの大きさに応じて加減を。イワシやサバの切り身、ササミなどでもアレンジ可能です。グリルが片面焼きの場合は、(A)を塗る前に皮目から7割程度焼いてから裏返し、(A)を身に塗って焼き上げてください。

調理時間

約15分

出典:シティリビングWeb

教えてくれたのは

料理家 依藤 亜弓さん

大学院修了後、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。フレンチ、和食の厨房経験を経て、異なるコンセプトで2つの料理教室を主宰。企業やメディアでのレシピ開発、商品開発も多く行う。

ヘルシーな地中海料理のメソッドをベースに、毎日続けられる体に優しいレシピを提案。

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