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ギャラリー〈Open Letter〉が推薦!今買うならば、このアート。KINJOの《untitled, 2024》

  • 2024.6.21
KINJOの《untitled, 2024》

目玉のように光り、闇を落とす、トンネルの開口部

KINJOの《untitled, 2024》

KINJOの《untitled, 2024》
110,000円2024年/wood, oil pastel on canvas/43.5×39.3㎝KINJO『AROUND THE TINY DESK』出展作品

沖縄にルーツを持ち、アメリカ文化を題材にした絵画や立体を発表するKINJOさんが描く光る目玉のモチーフは、他人からの視線への恐怖感から来たもの。屋根の付いたシリーズ作品では、目玉のような光がトンネルの入口のようにも出口のようにも見えます。6月29日までの展示『AROUND THE TINY DESK』の主催者であるimo.books.主宰の野上さんは「照らしているのか照らされているのか、どこから来てどこへ行くのか、そんな根源的な問いを投げかけられ、あらゆる物事には異なる解釈が常に存在していることを思い出させてくれる作品」と言います。

profile

KINJO

きんじょう/東京都出身。荒川区在住。「暗闇に光る目」「シリアルパッケージ」「蛇」などの記号を、“描いて”は“消す”を繰り返し輪郭をぼかしていく。主な個展に『PLACE』(Tokyo International Gallery、2023年)、『Come From Somewhere』(PARCEL、2024年)など。

Information

ギャラリー「Open Letter」外観

Open Letter

キュレーター山内真が手がける、上北沢の一軒家をDIYでギャラリー兼住まいにしたアートプロジェクトハウス。6月29日まで、ZINEや小作品を扱うimo.books.による『AROUND THE TINY DESK』を開催中。立体物などの作品展示は今回が初となり、KINJOの作品も出展される。

住所:東京都杉並区下高井戸5-3-17
電話:なし
営:12時~18時(土曜・日曜のみオープン)

 

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