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【一人暮らしでもほこりがすぐたまる】部屋のホコリをなくす方法 原因・対策も

  • 2024.6.20
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一人暮らしでも部屋のほこりがすぐたまる原因

イエコレクション iecolle

家のホコリの原因は衣類や布団、布製品による繊維ホコリです。
そのため生活をしていれば、一人暮らしでもホコリはすぐたまるもの。
一人暮らしの部屋は狭く、ホコリがたまる箇所が目につきやすかったり、普段の掃除はフローリングの床がメインで、家具などの掃除の頻度が低かったりする場合が多いことも、ホコリがすぐたまると感じる原因でしょう。
また、実家では家族がよく掃除をしていて気づかなかったケースもあります。

ほこりっぽい部屋を放置してはいけない理由

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ホコリは人体に影響を与える危険性があるため、部屋がほこりっぽいと感じたときには、放っておかず対策が必要です。
アレルギーを引き起こす細菌やダニは、たまったホコリをすみかとして、そこで繁殖。
繁殖した細菌やダニはホコリと一緒に空中に舞い上がり、人体に侵入し、アレルギーや喘息を引き起こすリスクがあります。

ワンルームでもほこりがすぐたまる場所は?

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一人暮らしのワンルームでホコリがすぐたまる場所はどこなのでしょうか。
ホコリがたまりやすい場所を解説します。

風通しの悪い部屋の隅や家具の隙間など

ワンルームの部屋の隅や家具の隙間などは、換気をしても風通しが悪い上、掃除の手も届きにくいので、ホコリがすぐたまる場所です。
ホコリは家具と壁の間や、棚同士の間などあらゆる隙間にたまります。

フローリングや机の上などの平らな場所

部屋のフローリングや机の上などの平らな場所は面積が広い分、ホコリがたまる場所です。
フローリングや机のような目立つ場所だけでなく、棚の上部やトイレのふたなどあらゆる平面な場所は、見落としがちですがホコリがたまりやすい場所だといえます。

家電の近く

家電などの電化製品は、静電気によりホコリをひきつけてしまいます。
また、ワンルームの部屋全体を換気しても、コード部分やコンセント周辺のコードが集中する場所は、家電本体に遮られ空気の通りが悪いため、ホコリがたまりやすいです。

ものが多く掃除しにくい場所

ものが多く掃除の手が届きにくいところはもちろん、ホコリがどんどんたまっていきます。
机の上が整頓されていなかったり、小物やインテリアなどを並べていたりすると、その隙間やインテリアの上などにホコリが積もりやすいので対策が必要です。

部屋のホコリをなくす方法

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一人暮らしの部屋でもホコリがすぐたまると悩んでいる人に向けた、簡単にできる部屋のホコリをなくす方法・対策を紹介します。
普段の生活にぜひ取り入れてみてください。

起床時か帰宅後に掃除を行う

ホコリは約9時間空中を舞っていると言われています。
そのため、棚の上のホコリを落としても、床に落ちるまでにはかなり時間がかかります。
ホコリの掃除は、空気中に舞い上がっていない起床時や、8~9時間程度人が出入りしなかった後の帰宅時などがおすすめのタイミングです。

窓を開けて換気する

換気は部屋の空気を入れ替え、ホコリを外に逃すことが期待できます。
部屋がほこりっぽいと感じた際には効果的な対策です。
風がない日は窓を2箇所開けて空気の流れを作りましょう。
反対に風が強い日は、かえってホコリが舞い上がるおそれがあるため、窓を開けすぎず短時間の換気がおすすめです。

上から下・奥から手前に掃除していく

掃除の基本は上から下・奥から手前に進めること。
照明やエアコン、棚の上など高いところから掃除を始め、だんだんとフローリングなど低いところに移っていきます。
机の上など平面部分はホコリを奥に押しやってしまわないよう、奥から手前に集めるようにして掃除するのがコツです。

掃除機は最後に使う

掃除機を使用すると、ゴミを吸うために排気口から出る空気により、ホコリが舞い上がるおそれがあります。
まずホコリを取り、モップをかけ、最後の段階で掃除機をかけましょう。
その際は、掃除機はゆっくり動かすと、ホコリをしっかり吸い取ることができます。

ほこりっぽい部屋にしないための対策

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一人暮らしのワンルームでも普段から意識することで、部屋がほこりっぽい状態になるのを予防できます。
ここでは、部屋をほこりっぽい状態にしないためのコツを紹介します。

こまめに換気する

部屋をほこりっぽい状態にしないために、一番簡単に取り入れられる方法は換気です。
家具の移動や対策グッズの購入などの必要ないので、実施しやすい対策だといえます。
気づいた時に換気するだけでも、ホコリのたまり方は大きく変わります。
こまめに換気して、ホコリを外に飛ばしましょう。

空気清浄機を使う

空気清浄機は、部屋のホコリをなくす方法としてとても効果のある対策グッズです。
吸った空気をきれいにしながら、布製品の繊維くずはもちろん、ハウスダストもかき集める働きがあるので、ホコリ対策だけでなくアレルギー対策としても活躍します。

布製品を少なくする

ホコリの主な原因は布製品の繊維くずです。
そのため、一人暮らしの部屋で使う布製品の数を減らすだけで十分なホコリ対策になります。
ワンルームにラグなどを敷いている場合は、寒い時期以外は外しておくと、格段に繊維くずが減り、ホコリ掃除もしやすいです。

物はなるべく収納する

家具や棚の上にインテリアや小物を置くのも素敵ですが、ホコリ対策のためにはものはなるべく収納しておくのがおすすめです。
外に出ている物の数が多ければ多いほど、ホコリは積みやすく、掃除もしにくくなります。
見せる収納ができる扉付きの収納棚などを活用すると、インテリアを楽しみながらホコリ対策もできます。

カーペットではなくコルクマットを使う

フローリングにカーペットを敷いている人は、コルクマットに変えてみましょう。
ほこり対策には何も敷かないのが一番ですが、コルクマットであればホコリも出にくく、表面の凹凸によりホコリが舞い上がるのも防ぎます。
部屋がほこりっぽいけれど、フローリングには何か敷きたいという人におすすめのアイテムです。

柔軟剤を使って部屋を拭く

拭き掃除をする際は柔軟剤を使用しましょう。
ホコリは静電気で家具などに引き寄せられます。
しかし、柔軟剤を使用して拭き掃除をすると、柔軟剤の静電気緩和作用で、静電気によるホコリの吸着を抑制できるのです。
水に柔軟剤を数滴垂らして柔軟剤混合液を作り、スプレーボトルに入れ乾いた布で吹きましょう。

帰宅前に外で汚れを落とす

帰宅したら、部屋に入る前に体をはたくようにしましょう。
外出時に着用していた服には、予想以上に大量のホコリがついています。
そのまま部屋に入ると、付着したホコリを持ち込んでしまうことになりかねません。
上着やマフラー、帽子など可能な限りはたいてから部屋に入るだけで、ホコリ対策に大きな効果があります。

まとめ

ここまでホコリの原因や部屋のホコリをなくす方法、おすすめの対策グッズを紹介しましたがいかがでしたか。
一人暮らしなのにホコリがすぐたまると感じていた人も、見落としがちなポイントを抑えて掃除すると改善するかもしれません。
生活していれば避けては通れないホコリ問題。
今回紹介した部屋のホコリをなくす方法や対策グッズをうまく活用して、ホコリのたまっていない綺麗で清潔な部屋で生活しましょう。

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