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程よい甘味と酸味が心地よい"ささみときのこの白酢和え"

  • 2024.6.20

きゅうりときのことささみが、なめらかな白酢和えで一体に!夏場で食欲が出ないときにも、軽やかに食べられる一品です。心身が整う和食薬膳レシピを和食薬膳協会代表理事の大東清美さんに教えてもらいました。

程よい甘味と酸味が心地よい"ささみときのこの白酢和え"

■“ささみときのこの白酢和え”のつくり方

鶏ささみときのこで気を補って疲労回復!豆腐、白胡麻の白酢和え衣で体に潤いを補いましょう。


◇材料 (4人分)

鶏ささみ:2本
きゅうり:1本
椎茸:50g
舞茸:50g
★ 白酢和え衣:
・ 米酢:大さじ2と1/2
・ 木綿豆腐:200g
・ 白胡麻:大さじ3
・ 砂糖:大さじ2
★ 合わせ調味料:
・ 醤油:小さじ1弱
・ 生姜汁:小さじ1/2


(1)豆腐をゆでる
鍋に湯を沸かし、沸騰したら木綿豆腐を割りほぐして入れ、再沸騰したらザルにキッチンペーパーを敷いた上にあげ、お皿などの重しを置いて水きりしておく。

(2)きゅうりに塩をする
きゅうりは輪切りにし、塩をしてしばらくおき、しんなりしたら水気をきる。

(3)ささみを裂く
鶏ささみは熱湯に塩と酒を少々(ともに分量外)入れてゆで、粗熱が取れたら細めに裂く。

(4)きのこをカットする
椎茸は3~4mmの薄切り、舞茸も同じくらいの細さにほぐす。

(5)きのこを炒める
フライパンに油(分量外)を引き、強めの火で④を炒め、色づいてしんなりしたら、合わせ調味料を入れ、ざっと混ぜ合わせる。

(6)白酢和え衣をつくる
すり鉢に、煎った白胡麻を入れする。水きりしておいた豆腐・米酢・砂糖を加え、すりのばす。

(7)仕上げ
下準備しておいた具と⑥を和え、盛りつける。

完成
完成

――教える人

「大東清美 和食薬膳協会代表理事 「寺子屋*花」主宰」

自身が体調をくずした経験から食養生の大切さを実感。国際薬膳師、望診法指導士としての経験を活かし、日本の日常食で健康を育む「和食薬膳」を伝える「寺子屋*花」を展開。また「おうち薬膳 菜花」では実際の和食薬膳を体験できる。http://teracoyahana.com/


※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「お酢」に掲載したものです。

文:太田佑子 写真:牧田健太郎

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