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オートミールダイエットに挑戦⇒体重は減ったものの予想外のトラブルが発生してびっくり!【体験談】

  • 2024.6.20
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大流行したオートミールダイエット。私も毎食のご飯をオートミールに置き換えるダイエットに挑戦しました。ダイエットの成果は出ましたが、意外なトラブルも発生……。今回は、私が挑戦したオートミールダイエットや、実際に起こった体のトラブルについてお話しします。

流行のオートミールダイエットに挑戦

コロナ禍で注目を集めたオートミールダイエット。オートミールといえば、私にはお菓子作りに使うイメージが強く、これまで身近なものではありませんでした。白米をオートミールに置き換えるだけで、カロリーや糖質をカットできるという情報をあるときテレビで見て、これなら私にもできるかも……と早速挑戦することに! コロナ禍で家にこもりがちだったため、停滞気味だった体重を何とかしたいと思い、オートミールダイエットについてインターネットで調べてみました。

オートミール30gに水50ccを加え、電子レンジ600Wで1分半チンすると、オートミールを「米化」することができ、白米のように食べることができることを知りました! 100gあたりのオートミールと白米は、カロリーは変わりません。しかし、一食でとるとよいとされているオートミール30gは、白米お茶碗一杯(150g)と比べると、カロリーは2分の1、糖質は3分の1カットができる上、食物繊維を豊富にとることができます。

白米が大好きな私には少し物足りないかも……と心配になりつつも、せっかくなので、飽きるまで頑張ってみよう! とオートミール置き換えの食生活をスタートすることにしました。

オートミールの米化は功を奏した

オートミールは、粒がしっかりしたロールドオーツと、小さな粒のクイックオーツの2種類があります。白米のように食べたい場合はロールドオーツを選ぶと良いという情報が販売サイトで記載されているのを見て、ロールドオーツを購入しました。

ダイエットを始めて最初の1週間ほどは、オートミールを食べることが新鮮だったこともあり、特に苦もなく順調に進みました。「オートミール特有のプチプチとした食感に飽きてくる」という声も聞きましたが、ふりかけをかけたり、リゾットにしたりするアレンジを取り入れてさまざまなレシピに挑戦! 飽きることなく、順調にオートミール換えを進めることができました。

その結果、オートミールの置き換え以外は特にこれまでと食生活は変わらなかったものの、3カ月で2kgほど体重が落ちました。オートミールの米化が、白米好きの私にはとても向いていたようです。

オートミールで意外なトラブルが発生

一見順調に見えたオートミールダイエットですが、実は意外なトラブルも発生しました。

食後に、これまではなかった胃もたれを感じるようになったのです。オートミールは消化吸収が白米よりも悪いため、よくかんで食べないと消化が悪くなり、胃もたれの原因にもなるとのこと。また、これまで便秘と無縁だった私が、なんとこのダイエットによって便秘になってしまったのです! オートミールは食物繊維が豊富ですが、水分を吸収しすぎると逆に便秘につながることがあるそうで、驚きました。

こうした状況により、オートミールに完全に置き換えるということはやめ、ほぼ白米中心の生活に戻しました。その結果、食後の胃もたれも便秘も解消されました。また、よくかんでゆっくりと食べるという習慣がつき、白米に戻しても体重が戻る、ということもありませんでした。

まとめ

オートミールダイエットは、たしかに効果はありましたが、ほどほどにしておかないと便秘や胃もたれの原因にもなるというデメリットがあることを実感しました。現在は、ちょっと最近食べ過ぎたかな? というときに、オートミールを取り入れるようにしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/おんたま

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:IWON


監修者:医師 黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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