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実写ドラマ&映画「【推しの子】」愛と嘘が交錯する特報映像&ティザービジュアル

  • 2024.6.20
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Amazonと東映が共同プロジェクトとして実写映像化する「【推しの子】」のドラマシリーズがPrime Videoにて11月28日(木)21時よりプライム会員向けに世界独占配信が決定。その続きとなる映画が12月20日(金)より全国公開されることが決定。特報映像とティザービジュアルが解禁された。

【写真を見る】出演者のキャラクタービジュアルも公開されている

2020年に「週刊ヤングジャンプ」にて赤坂アカと横槍メンゴの共同名義で連載がスタートした「【推しの子】」は、伝説的アイドル、アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定と、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが話題となり、幅広い世代から支持を集めた。コミック累計1750万部を売り上げ(※2024年6月現在)、今年7月3日よりアニメ第2期の放送開始が決定となるなど留まることを知らない勢いを見せている。今年1月、Amazonと東映による共同プロジェクトとして実写映像化が発表され、主演の櫻井海音ほか、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あのなど、いまをときめく最旬キャストも明らかになった。

初映像となる特報は、無数のサイリウムに囲まれたステージに立つ、伝説的アイドルグループ「初代B小町」のライブシーンから幕開け。グループの中でもひと際存在感を放つ“完璧で究極のアイドル”、アイ(齋藤)の眩しいほどのきらめきに目を奪われるのも束の間、カチンコの音が鳴り響くと物語の世界は一変。「アヴェ・マリア」の叙情的な旋律にのせて“芸能界”を生き抜く、アクア(櫻井)、ルビー(齊藤)、かな(原)、MEMちょ(あの)、あかね(茅島)らの姿が映しだされる。

欲望や情熱、様々な思惑が交錯する“芸能界”の光と闇。映像のラストでは、突如アイが何者かに刺される衝撃の展開とともに「この物語は、フィクションである」というナレーションが。本編の予測不能の挑戦的なストーリーと、ハイクオリティな映像を予感させる。

またあわせて解禁となったティザービジュアルでは、アクア、アイ、ルビーを中心にメインキャラクターが集結。日々目まぐるしく変化し、嘘と本音、真実と虚構が入り混じるSNSの世界観が表現されたビジュアルには、原作の名シーンを彷彿とさせる写真がちりばめられている。

また本作の監督として、いきものがかり、ケツメイシ、Snow Man、NMB48、斉藤和義、マキシマム ザ ホルモン、氣志團、フジファブリック、Little Glee Monster、フレデリックなど多岐のジャンルにわたる人気アーティストのMVを手がける映像演出家スミスが監督を務めることが発表された。ドラマ作品では「ぼくは麻理のなか」、「青野くんに触りたいから死にたい」、「恋と弾丸」など、いずれも人の感情や性(さが)を独自の感性でユーモアを器用に織り交ぜながら描くことを武器とする。

さらに、2015年に初の長編映画『真夏の夢』が、史上最年少の16歳でゆうばり国際ファンタスティック映画祭フォアキャスト部門に正式出品され、翌年、同映画祭で映画『脱脱脱脱17』(16)がオフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞、観客賞を受賞した若手最注目監督の松本花奈も本作への参加が決定。映画『明け方の若者たち』(21)、ドラマ「君となら恋をしてみても」では、人と人とのつながりやその儚さを淡く眩しく見事に表現し、若者からの絶大な支持を集めている。

脚本は「女くどき飯」シリーズ、「東京ラブストーリー」、「自転車屋さんの高橋くん」、ドラマ版「ゆるキャン△」シリーズ、「マイ・セカンド・アオハル」の北川亜矢子。リアルな心理描写とキャラクターの魅力を最大限に引き出すセリフの数々で視聴者を魅了している。

ついに本格始動となる世界的ビッグプロジェクト「【推しの子】」。今後の続報からも目が離せない!

<スタッフコメント>

●井元隆佑(企画・プロデュース)

「赤坂先生と横槍先生から、大切な原作の実写化をゆだねて頂き、まもなく二年という歳月を重ねようとしています。大好きな【推しの子】と真正面から向き合う日々。ものづくりの高揚感とともに、いつまでも拭うことのできない、恐ろしいほどの重圧に苛まれているのも本音です。初めて原作を読んだ日のように『【推しの子】のいちファンに戻れたら』と幻想してしまうことすらあります。我々の作品がどれだけ世に響くのかまだ分かりません。ひとりでも多くの人へ届くように全力で挑みます。どうか皆さんの心に届いて欲しいです。最後に、集結してくれた大切なキャスト・スタッフ・関係者の皆さん。大きな不安やプレッシャーがひしめくなか、共に歩んでくれたことに、最大限の感謝の意を伝えます」

文/スズキヒロシ

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