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母乳がたくさん出るタイプではなかった…|産後、救急外来に駆け込んだ話

  • 2024.6.20
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このお話は、著者・まろ(@maromrt)さんが産後に、原因不明の歯の痛みに襲われた体験談が描かれています。新生児の娘・メメちゃんの育児に奮闘する毎日。ただ、まろさんは母乳がたくさん出るタイプではありません。そのため、助産師さんに、あることを勧められます…。『産後、救急外来に駆け込んだ話』第2話をごらんください。

母乳がたくさん出るタイプではなかったという まろさん。助産師さんから、母乳とミルクの混合育児を勧められます。その結果、娘・メメちゃんは順調に成長します。親にとって、子どもが健康でスクスク成長することが、何よりもうれしいことですね。

ところが、メメちゃんが生後2か月のとき、順調だった育児の雲行きがあやしくなり始めます。一体、何が起きたのでしょう?

親が育児の責任に飲み込まれないために

まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。

このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。

まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。

産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。

著者:ももこ

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