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梅田で「高知」にどっぷり、移住者オススメの県産品が集結

  • 2024.6.19
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高知県の食と文化を発信する催事『高知フードトリップ&どっぷり高知旅編』が、「阪神梅田本店」(大阪市北区)にて6月19日からスタート。高知県のご当地グルメや書籍の販売、移住者によるトークショーなどを通して、高知の魅力にどっぷりと浸かることができる。

6月19日から「阪神梅田本店」でスタートした『高知フードトリップ&どっぷり高知旅編』

2023年6月にも同百貨店にて開催され、大盛況だったという高知イベント。今年は7月31日に「KITTE大阪」内にオープンする高知県のアンテナショップの店長がセレクトした県産品をはじめ、高知の魅力にハマって移住した人たちがセレクトしたグルメの販売がおこなわれている。

■ かつおのたたきがパワーアップして再登場

「田中鮮魚店」の田中隆博社長。22日まで店頭でかつおのたたきを販売している

イートインコーナーには、前回も反響が大きかった「久礼大正市場」が再び登場。市場の食堂のような雰囲気の座席では、老舗鮮魚店「田中鮮魚店」による「土佐久礼かつおの藁焼き塩たたき丼」(1301円)をはじめ、鰹のたたきを2段にしたボリューミーな「土佐久礼かつおの藁焼き塩たたき丼 二段盛り」(1801円)などがスタンバイ。

たたきのために開発した粒の大きさが異なる3種の天日塩が特徴で、塩の粒と合わさって食べすすめるごとに鰹の旨みや甘みを感じることができる。

「土佐久礼かつおの藁焼き塩たたき丼 二段盛り」(1801円)

■ 高知全18の酒蔵による土佐酒の試飲販売も

そのほか、18の酒蔵の日本酒が試飲・購入できるコーナーも。廃業寸前の酒蔵を移住して継承した「文本酒造」の十代幸栄さんや老舗酒蔵の若手杜氏らによるトークショーなどが開催され、土佐の酒の魅力を作り手から直接聞くことができる機会も設けられている。

大阪と高知を行き来しながら酒蔵で働く「文本酒造」番頭 十代幸栄さん。スタッフさんとの交流もイベントの魅力

高知県の担当者は、「高知といえば、かつおのたたき、ゆずなどのイメージが強いかもしれないのですが、それ以外にも魅力的なものがたくさんあります。高知県人はおしゃべり好きなので、この催事でお店のスタッフたちともお話しして、高知の人おもしろいな〜!と感じていただき、高知に行きたいというきっかけになればうれしいです」と話す。

18の酒蔵からさまざまなお酒が一同に

『高知フードトリップ&どっぷり高知旅編』の会場は「阪神梅田本店」の1階「食祭テラス」にて。期間は6月24日まで。時間は朝10時~夜8時。

取材・文・写真/野村真帆

『高知フードトリップ&どっぷり高知旅編』

期間:2024年6月19日(水)〜24日(月)
会場:阪神梅田本店 1F食祭テラス(大阪市北区梅田1-13-13)

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