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独身時代はワーママをいじめたのに…子持ちになり不満を訴える女性の主張|女女平等

  • 2024.6.19

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。坂上課長から「松村さんは責任を感じて退職した」と言われても、ゆりこは納得できませんでした。そして、独身時代は子持ち社員に苦労をかけられ、自分が妊娠・出産してからは部署のみんなから煙たがられ、それでも自分は一生懸命頑張っていると訴えます。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第50話をごらんください。

ゆりこは自分が子持ちパートの松村さんにつらく当たっていたのは、仕事のしわ寄せがひどく仕方がなかったと主張しています。そして自分なりに必死に頑張っていると主張します。

過去のいじわるは認めながらも棚に上げて、自分のことを主張するゆりこ。課長も言いたいことがあるようです。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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