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このべたつきは梅雨のせい!?「湿気の多い時期」におすすめのスキンケア法

  • 2024.6.19
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コスメやメイク、美容に関することが大好きな美容ライターのあやのです。

気温も湿度も上がり、ジメジメする梅雨シーズン。肌もべたついたりテカったりと、トラブルに見舞われがち。

そこで今回は、このシーズンのスキンケアのポイントをご紹介します。

梅雨シーズンの肌状態

梅雨の時期は、気温や湿度が上昇することで、肌は汗や皮脂の分泌量が増え、肌表面の“べたつき”や“テカリ”、“毛穴の開き”が気になりはじめますね。

梅雨シーズンの肌状態
画像:Shutterstock

加えて、真夏に近い紫外線が降り注ぎ、“乾燥”やターンオーバーの乱れによる“ごわつき”などといった肌ダメージが現れやすくなります。

さらに、エアコンの使用により室内の空気が乾燥し、肌の表面は潤っているように見えても、内側は乾いている“インナードライ”肌になってしまうことも……。

そのため、梅雨シーズンに合わせたスキンケアを行うことが大切です。

梅雨シーズンのスキンケアのポイント

ポイント1:汗や皮脂をしっかり落とす

まずは、べたつきやテカリの原因、汗や皮脂をクレンジングや洗顔でしっかり洗い流し、土台を整えます。

ただし、ゴシゴシこすったり長時間洗ったり、洗いすぎは逆効果。必要以上に皮脂を取りすぎてしまい、かえって肌の乾燥やトラブルにつながることに。

刺激が少なく肌にやさしいことが表記されたアイテムや、セラミドなどの潤い成分が配合されたアイテムを選ぶのがおすすめです。

うるおい成分が配合されたクレンジングのパッケージ
画像:あやの

そして肌の負担にならないように、ゴシゴシと強くこすらず、やさしくなでるように洗顔するのがポイント。

クレンジングを頬に塗る
画像:あやの

小鼻など、特にテカリが気になる部分は、指の腹でやさしく洗いましょう。生え際やフェイスラインなどにすすぎ残しがないように、しっかりと洗い流してくださいね。

ポイント2:べたつかないスキンケアで保湿

汗や皮脂を取り除いたあとは、スキンケアでの保湿ケアをしっかり行い、肌のバリア機能を整えます。

テカリやべたつきが気になるからといって、化粧水のみで終わらせるのはNG。肌内部の水分が蒸発して乾燥してしまうだけでなく、肌が水分不足を油分で補おうとして、かえってテカリやべたつきが悪化する恐れがあります。必ず、乳液やクリームを使うようにしましょう。

セラミドなどの潤い成分が配合されたものを選ぶのはもちろん、化粧水であれば水のようにパシャっとしたテクスチャーのもの、乳液であればみずみずしいジェルテクスチャーのものを選ぶと、梅雨シーズンでも心地よく保湿ケアができますよ。

ジェルテクスチャーの乳液を手に塗る
画像:あやの

コットンによる肌の刺激が気になる人は、手で顔全体にやさしくなじませたあと、最後に手のひらでハンドプレスすると、刺激になりにくいのでおすすめです。

スキンケア後にハンドプレスをする
画像:あやの

ポイント3:紫外線対策を欠かさない

曇りや雨など、天気の悪い日でも紫外線は降り注いでいます。スキンケアの最後には必ず日焼け止めを塗りましょう。

日焼け止めは、日常生活であれば「SPF20~35、PA+++」、長時間屋外で過ごす場合は「SPF40~50、PA++++」 ほどのUVカット力を目安にし、汗や皮脂でも崩れにくいフィット感の高いテクスチャーのものを選ぶのがおすすめです。

日常生活や屋外で過ごす日に適した日焼け止めのSPF値
画像:あやの

塗りムラがないように、額、鼻、両頬、顎の5点に分けて置き、顔全体に伸ばしてください。

日焼け止めを5点置きして塗る
画像:あやの

耳の裏、首元、えりあしは塗り忘れしやすい部分なので、顔を塗り終えたあとに塗っておくと安心です。

気分まで落ち込みがちな梅雨シーズン。スキンケアに注意して、輝く素肌で明るい毎日を過ごしてくださいね。(文/あやの)
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