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クロエがトレンドの火付け役。 2024-24年秋冬の大本命「ボーホーシック」をバッグや小物でいち早く先取り!

  • 2024.6.19
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1960年代に撮影されたジェーン・バーキンのレーストップスタイル。
Portrait de Jane Birkin1960年代に撮影されたジェーン・バーキンのレーストップスタイル。

改めて“ボーホーシック”とは、“ボヘミアン”とNYの“ソーホー”をかけ合わせた造語。民族調のプリミティブな要素に、都会的でモダンな雰囲気をミックスしたスタイルを指す。自由でリラックスしたムードが特徴だ。

ファッション史における“ボヘミアン”ムーブメントは20世紀初頭、フランス人デザイナーのポール・ポワレがタイトなコルセットを排除し、身体を開放するドレープデザインを発表したことから広まった。さらに60年代後半から70年代には、既成概念を否定し、自分らしさを肯定するヒッピームーブメントと融合して進化。レースのブラウスにパッチワークのフレアデニムを合わせたジェーン・バーキンのスタイルがその代表格だ。

2000年代、セレブたちはボーホースタイルに夢中

2000年代のボーホースタイルを牽引したシエナ・ミラー。
"Keen Eddie" FOX Series Premiere Party2000年代のボーホースタイルを牽引したシエナ・ミラー。

2000年代半ばになると、ケイト・モスシエナ・ミラーニコール・リッチーら時代のイットガールたちがボーホーシックなスタイルに夢中になり、一大旋風を巻き起こした。ちなみにクロエ(CHLOÉ)のバッグ「パディントン」も当時、トレンドを象徴するアイコンバッグとして話題に。

ニコール・リッチーはボヘミアンムード満載のヘッドアクセやマキシドレスを愛用していた。
Celebrity Sightings In Los Angeles - March 7, 2009ニコール・リッチーはボヘミアンムード満載のヘッドアクセやマキシドレスを愛用していた。
クロエ 2024-25年秋冬コレクション。
クロエ 2024-25年秋冬コレクション。

それから約20年の時を経て2024年秋冬、“ボーホーシック”が完全復活を遂げた。火付け役となったのは、ファッショニスタたちの称賛を集めた新生クロエの2024-25年秋冬コレクション。新クリエイティブ・ディレクターのシェミナ・カマリによる“Intuition(直感)”と題した同コレクションのインスピレーション源は、1970年代のアーカイブだという。

新クリエイティブ・ディレクター、シェミナ・カマリは、インターンからキャリアをスタート。フィービー・ファイロ、ハンナ・マクギボン、クレア・ワイト・ケラーなど、クロエの歴代クリエイティブ・ディレクターのもとで20年以上にわたってブランドに関わってきた。
新クリエイティブ・ディレクター、シェミナ・カマリは、インターンからキャリアをスタート。フィービー・ファイロ、ハンナ・マクギボン、クレア・ワイト・ケラーなど、クロエの歴代クリエイティブ・ディレクターのもとで20年以上にわたってブランドに関わってきた。

ブランドのコードを辿るだけでなく、センシュアルなムードを絶妙なバランスでブレンドしたアップデート術が見事。ホワイトのレースを用いたラッフルブラウスとパッチワークデニム、プラットフォームのサボを合わせたスタイルは、今季を象徴するスタイルのひとつになりそうだ。

クロエ 2024-25年秋冬コレクション。
クロエ 2024-25年秋冬コレクション。

シアーなシフォンのラッフルドレスの裾をニーハイブーツにインしたり、ボリューム感のあるネックレスやブレスレットを重ね着けしたりと、真似したい新鮮なスタイリングも満載。70年代フレーバーを香らせながらも、クリーンな印象に仕上げているのが今年らしさの鍵となっている。

エトロ 2024-25年秋冬コレクション。
エトロ 2024-25年秋冬コレクション。

他のブランドを見ると、ボーホーをストレートに表現した直球スタイルは少ないものの、流動的なシルエットや軽やかさを表現したデザインが目につく。ボヘミアンスタイルが広まった20年代風のフリュイドドレスにも注目だ。揺れるフリンジディテールも自由奔放なムードを体現する。

ラルフ ローレン 2024-25年秋冬コレクション。
ラルフ ローレン 2024-25年秋冬コレクション。
イザベル マラン 2024-25年秋冬コレクション。
イザベル マラン 2024-25年秋冬コレクション。

アクセサリーでは、エフォートレスなホーボーバッグに注目したい。例えば旬なフリンジを飾ったホーボーバッグは、夏の着こなしにもマッチする。足もとは久しぶりにウッドソールのクロッグがカムバッグの兆し。ジュエリーは華奢なものよりもボリューミーなデザインを自分らしいレイヤードで楽しむのが気分だ。スネークやフラワーなど、動植物をモチーフにした有機的なデザインがボヘミアンなムードと好バランス。ここからは、最旬ボーホースタイルに今すぐトライできるおすすめ小物を紹介しよう。

シャネル 2024-25年秋冬コレクション。
シャネル 2024-25年秋冬コレクション。

一気に旬スタイルが叶うウェッジクロッグ

シューズ ¥203,500/CHLOE
シューズ ¥203,500/CHLOE

新生クロエのランウェイで注目を集めたウェッジクロッグは、今季の足もとを象徴するアイテムのひとつ。アーカイブの「パディントン」バッグを再解釈したバックルが、アイコニックなアクセントに。

リュクスに進化したホーボーバッグ

ブレスレットホーボーバッグ ¥396,000/CHLOE
ブレスレットホーボーバッグ ¥396,000/CHLOE

メゾンのアーカイブにインスパイアされたホーボーバッグ。丸みを帯びたエフォートレスなフォルムを、ブレスレットハンドルと、両端にあしらわれたスタックリングがリュクスに引き立てる。

問い合わせ先/クロエ カスタマーリレーションズ 03-4226-3883

https://www.chloe.com/

ゴールドスタッズで洗練アクセントを

クロッグ ¥127,600/ISABEL MARANT
クロッグ ¥127,600/ISABEL MARANT

Y2Kブームで厚底シューズが人気だが、最旬トレンドを纏うなら、今すぐウッドソールのクロッグにシフトするのが正解。ゴールドスタッズのデコレーションが、70年代フレーバーに洗練を添える。

問い合わせ先/イザベル マラン 青山店 03-6427-3443

www.isabelmarant.com

夏に寄り添うデニムバッグ

バッグ ¥47,000/HLKZWEILER
バッグ ¥47,000/HLKZWEILER

夏らしいウォッシュドデニムのホーボーバッグは、ブレイド状のハンドルとランダムなロングフリンジでプリミティブなエッセンスを加味。レースブラウス&フレアデニムや、ラッフルドレスのコーデにお似合い。

問い合わせ先/SSENSE

https://www.ssense.com/ja-jp

70年代風フラワーをモダンに変換

バッグ ¥49,000/STAUD
バッグ ¥49,000/STAUD

70年代のボヘミアンムードを象徴するフラワーモチーフをパッチワーク。オープンワークを施したレザーを採用することで、モダンな印象にアップデート。

問い合わせ先/SSENSE

https://www.ssense.com/ja-jp

プレイフルな2WAYデザイン

ネックレス ¥127,600/BIJOU DE M
ネックレス ¥127,600/BIJOU DE M

ポピーの花を立体的に描いたチョーカーは、ネックレス部分のリボンを取り外してブローチとしても使える2WAYデザイン。カジュアルにもエレガントにも幅広い着こなしにマッチ。

問い合わせ先/ビジュードエム伊勢丹新宿店 03-5925-8617

https://www.bijou-de-m.com/

胸もとレイヤードの主役に

ネックレス ¥121,500/OSCAR DE LA RENTA
ネックレス ¥121,500/OSCAR DE LA RENTA

有機的なコーラル(珊瑚)モチーフを、デコルテに大胆に映えるビッグハートに再解釈したネックレス。波のしずくを浴びたように、ガラスのクリスタルがキラキラと輝く。

問い合わせ先/ファーフェッチ

https://www.farfetch.com/

幸運をもたらすスネークをお守りに

ブレスレット ¥35,000/ZADIG&VOLTAIRE
ブレスレット ¥35,000/ZADIG&VOLTAIRE

動きのある流動的なシルエットで、手首にセンシュアルに絡みつくスネークブレスレット。存在感あるデザインが、メリハリを効かせた腕もとレイヤードを演出。

問い合わせ先/ファーフェッチ

https://www.farfetch.com/

抜け感あるボリュームが新鮮

カフブレスレット ¥70,000/JACQUEMUS
カフブレスレット ¥70,000/JACQUEMUS

てもとにボリュームを添えるブレスレットは、今季のジュエリーのマストハブ。オープンカフタイプなので、重厚感がありつつも抜け感があるのがボーホースタイルと相性良し。

問い合わせ先/SSENSE

https://www.ssense.com/ja-jp

バカンスやサマーフェスのお供に

サングラス ¥53,900/EYEVAN
サングラス ¥53,900/EYEVAN

ボーホーシックの流れに乗って、70年代フレーバーのビッグサングラスが復活。今年のサマーバカンスやフェスシーンのお供に、ティアドロップタイプをチョイスしたい。

問い合わせ先/アイヴァン 東京ギャラリー 03-3409-1972

https://eyevaneyewear.com/

遊び心あるスタイリングの名脇役

ベルト ¥31,900/FUMIE=TANAKA
ベルト ¥31,900/FUMIE=TANAKA

大胆なフリンジデザインが目をひくレザーベルトは、いつものスタイルにプラスオンするだけで瞬時に旬な着こなしが完成。パンツやスカートはもちろん、フェミニンなドレスのはずしアイテムとしても最適。

問い合わせ先/ビームス カスタマーサービス 0120-011-301

https://www.beams.co.jp/

Photos: Courtesy of Brands, Gorunway.com Text: Makiko Awata Editor: Mayumi Numao

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