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ドアの隙間を埋める方法 おすすめ隙間テープで引き戸や玄関ドア下の隙間風対策

  • 2024.6.19
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玄関ドアや引き戸の隙間風、原因は?

イエコレクション iecolle

玄関ドアや引き戸の隙間風の原因はなんなのでしょうか。
古い家の玄関ドアや引き戸は、いつの間にか歪んだり傾いていたりするものです。
そうしてできた隙間から隙間風が入ってきているのかもしれません。
他に、ゴムパッキンの経年劣化で隙間風が入ってくることもあります。
ゴムパッキンを交換したり、修理したりすることで隙間風対策をしましょう。

引き戸や玄関ドアの隙間を埋める方法

引き戸や玄関ドアの隙間を埋める方法を紹介します。
自分の家の玄関ドアや引き戸の状況を見て適切な方法を試してください。

歪みや傾きを調整

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玄関ドアの場合、ネジを緩めてみたり、締めてみたりすることで歪みや傾き具合を調整します。
ネジは玄関ドアをとめている金具に設置されています。
左右上下に調節できるので、隙間や傾き具合を見ながら少しずつ調整しましょう。

ゴムパッキンの交換

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ゴムパッキンを何年も交換していない場合は、ボロボロになって劣化しているかもしれません。
古いものを取り除いて、新しいゴムパッキンに付け替えましょう。
ホームセンターなどで同じ型のゴムパッキンを買い、自分で交換できるタイプなら簡単に交換できます。
中には業者の作業が必要なタイプもあるので、自宅の玄関ドアを調べてみてください。

隙間テープを活用

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隙間テープとは、片面にスポンジ素材が貼られている粘着テープのこと。
スポンジ素材がしっかりと隙間を防いでくれるため、防風・防虫対策にも効果的です。
また寒い時期は、冷気の侵入を防ぐことで暖房効率がアップするのもメリットでしょう。
そのほか、防音効果や防水効果、台風対策になる耐久性の高い商品も多く販売されています。
手軽なだけでなく種類が豊富で、場所に合わせて使い分けできるのも隙間テープの魅力です。

隙間風対策に最適! 隙間テープの選び方

玄関ドア下などに貼る隙間テープを選ぶ前に、モヘアや防水仕様などの特徴を知っておくと安心です。
悪目立ちしない白や茶色などの色味、厚みなど選び方のポイントを細かく紹介します。

サイズを決める、厚さが大切

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ドア枠や引き戸の隙間を埋めるために隙間テープを活用したいなら、厚みと長さをきちんと測るのがポイント。
テープが薄すぎる、短すぎると隙間が埋まらず、厚すぎると戸が閉まらなくなることも。
事前に、隙間やドアの幅を計測し、テープの幅や長さはもちろん、厚みにも気を付ければ失敗が少ないでしょう。

ウレタン?ゴム? 用途で素材を選ぶ

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スポンジ状のウレタン製隙間テープはカットしやすく、ちょっとした隙間に貼りたいときにおすすめ。
ゴム製の隙間テープは気密性が高くしっかりとした質感で、防音だけでなく台風時の防水グッズとしても活躍します。
どんな場所にどのような用途で貼るのかを考え、最適な素材のものを選びましょう。

網戸にはモヘアがおすすめ

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網戸には、細長い毛足のモヘアテープが適しています。
モヘアテープは柔らかい起毛素材が使われているため、金具などにも引っかかりにくいのが特徴。
引き戸と引き戸の隙間、上下のレール部分にも貼ることができる使い勝手の良い隙間テープです。

ドア下の隙間には専用商品を

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ドア下の隙間は、玄関ドアから侵入した冷気や暖かい空気が逃げやすい場所。
そのため、耐久性や気密性の高いドア専用の隙間テープを使うのがおすすめです。
中には、正面から貼りやすいように粘着テープが半分になっている幅広タイプも。
ドア下には、隙間からの風や冷気をしっかりと防いでくれる商品を選びましょう。

玄関や窓際には防水仕様がおすすめ

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玄関ドアや窓用エアコンを設置した窓には、防水仕様の隙間テープがおすすめです。
耐久性があり、長く使い続けられるのも防水テープのメリット。
隙間から水が入り込むのを防いでくれるため、カビ対策はもちろん台風対策にも役立ちます。

白や茶色など部屋の内装に合わせた色を

白いドアに黒のテープなど、隙間テープと部屋の内装の色が違いすぎると、テープを貼ったときに目立ってしまいます。
隙間テープは、なるべく白や茶色などのナチュラルなカラーを選びましょう。
白や茶色は部屋の内装に馴染みやすく、部屋の雰囲気を壊さずに使うことができるためおすすめです。

【引き戸】隙間テープを貼る場所と貼り方

引き戸において隙間テープは戸当り部分に一周貼るのがおすすめ。
引き戸上下のレール部分に貼ることで、害虫対策や隙間風対策になります。
貼り方は、まず引き戸の隙間を測り、適切なサイズの隙間テープを選びます。
貼る場所をきれいに掃除したら隙間テープを貼りたい場所に当て、剥離紙を少しずつ剥がしながら貼っていきましょう。
扉を閉めたときに、枠の隙間テープと引き戸の隙間テープが噛み合う位置に来るようにしてください。

【玄関ドア】隙間テープを貼る場所と貼り方

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隙間テープを貼る場所は枠部分、上下と蝶番側の3辺です。
既にテープが貼られている場合は、テープの粘着面ごと綺麗に剥がしましょう。
サッシやドア枠に貼るときは、汚れや水分が残っていると隙間テープの粘着力が弱まるためしっかりと拭き取ることが大切です。

新しい隙間テープを購入したら数センチカットし、きちんと隙間が埋まるか、開閉に支障が出ないか確認すると安心です。
最後に貼り終えたテープを上から押すと粘着力が高まり、剥がれにくい貼り方になるためおすすめです。

余った隙間テープの活用方法

余ってしまった隙間テープは、貼り方を工夫すればさまざまな用途で活用できます。
たとえばフロアやキッチン、シンクの溝に隙間テープを貼ればゴミが入り込むのをガード。
そのほかにも引き出しの中に貼れば収納の仕切りとして活躍します。
クッション性のある隙間テープなら、玄関ドアや部屋のドアの緩衝材として使うのもおすすめです。

寒くても定期的な換気は忘れずに

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健康的に過ごすためには、寒い時期も定期的な換気を行うことが大切。
換気システムを使うだけでなく、窓も開けると空気をしっかりと入れ替えることができます。
それだけでなく室内の湿った空気を排出できるため、結露防止やカビの発生を防げるのも魅力。
換気を行うと部屋の温度が下がってしまいますが、隙間テープを貼っていれば冷気が侵入しないため換気後も効率よく部屋を暖められます。

隙間テープで防音・防寒・防虫対策を

今回はドアの隙間を埋める最適な方法に加え、隙間テープの貼り方とおすすめの商品を紹介しました。
隙間テープは防風や防虫だけでなく、防音性や防水性に優れた商品も幅広く展開されています。
モヘアやウレタンなどの素材、透明や白などさまざまなタイプがあるため、貼る場所や用途に合った隙間テープを選ぶことが大切。選び方や余ったときの活用方法も参考にしながら、隙間テープを上手に活用しましょう。

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