1. トップ
  2. レシピ
  3. ダイエットにもぴったり!人気のライスミルクとは

ダイエットにもぴったり!人気のライスミルクとは

  • 2016.3.2
  • 13085 views

この頃、目にする機会が増えたライスミルク。欧米では、健康志向が高い人や大豆・乳アレルギーをもつ人を中心に、植物性のミルクとして利用されています。そこで、ヘルシーなライスミルクの作り方や美容効果など、気になるポイントを解説します。

 

ライスミルクとは

ライスミルクとは、お米をミキサーなどですりつぶして作ったミルクのこと。牛乳や豆乳と比べて低カロリー・低脂肪でコレステロールがゼロなので、ダイエット中でも安心の飲み物です。ダイエット効果や美容効果を期待するなら、白米でなく玄米を使ったライスミルクがおすすめ。

 

玄米ライスミルクのうれしい効果

満腹感を持続して食べ過ぎ防止

ライスミルクの材料となる玄米は、血糖値の上昇を緩やかにし、満腹感を持続させてくれる低GI食品。手軽に飲めるので、小腹が空いてしまったときのおやつとしてもぴったりです。

ダイエットに欠かせないビタミンB1が豊富

玄米ライスミルクには、ごはんやパンなどに含まれる糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は、ストレスの緩和や疲労回復にも効果を発揮してくれます。

お通じを整えておなかぽっこりを解消

玄米ライスミルクの材料である玄米には、便のカサを増し、お通じを改善してくれる不溶性食物繊維が豊富。なかでも「ヘミセルロース」という不溶性食物繊維には、腸内の善玉菌を増やし、有害物質を排出するデトックス効果があります。

むくみを緩和し、すっきりボディに

玄米ライスミルクに含まれるカリウムが体内の水分量を調節し、むくみの解消に役立ちます。塩分が過剰気味の人は、カリウムの多い食品を意識して食べるようにしましょう。

 

栄養価の比較

 カロリー(kcal)脂質(g)コレステロール(g)食物繊維(g)牛乳(200ml)1347.6240調整豆乳(200ml)1187.600.6ライスミルク(200ml)

※玄米40g使用660.400.6

カロリー:ダイエットサイトあすけん調べ

 

玄米ライスミルクの作り方

材料(コップ1杯分)

・炊いた玄米:40g
・水200ml

作り方

1.材料をミキサーに入れて1~2分撹拌し、なめらかにする。2.出来上がったライスミルクを茶こしなどでこすと、なめらかな口当たりに。

お好みで、はちみつを加えるとやさしい風味になり、塩をごく少量プラスするとスッキリとした味わいになります。アマニ油やココナッツオイルなどのスーパーフードをちょい足しするとオメガ3脂肪酸も一緒に摂ることができダイエットに効果的。

玄米ライスミルクを飲むポイント

玄米ライスミルクは冷蔵庫で保存し、なるべく早く飲みきるようにしましょう。また、冷たいまま飲むとダイエット効果がアップします。その理由は、玄米ライスミルクを冷やすことで、ご飯のでんぷんが消化されにくい「レジスタントスターチ」に変わり、糖質の吸収を抑えてくれるから。血糖値の上昇を抑えるので、ダイエットだけでなく健康管理にもおすすめです。

 

ほのかな甘さで、牛乳や豆乳の代わりにもなる玄米ライスミルク。おやつや料理の材料にとり入れてみてはいかがでしょうか。

の記事をもっとみる