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「気管切開」になる…?2歳児が100円玉を誤飲したエピソード

  • 2024.6.19
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この物語は、著者・みほははさんのフォロワーさんの体験談。ある日、2歳の息子が硬貨を誤飲してしまったのではと疑い、フォロワーさんが自身の勘を信じて病院へ行き、診察を受けるお話です。誤飲した100円玉がレントゲンに写っていたけれど、先生にも取り出し方がわかりません。『母の勘を信じて』12話をごらんください。

2歳児の喉の奥に引っ掛かってしまった100円玉を取り出すため、病院では緊急のカンファレンスが行われました。話し合いの末に取り出す方法は見つかったものの、万が一の場合は気管を切開する可能性があるとのこと。何があっても対処できるよう万全の態勢で治療を行うそうですが、やはりママの心は不安でいっぱいです。

小さなおもちゃなどを誤飲した場合、赤ちゃんの狭い喉や気管に詰まると、窒息を起こす危険があるので要注意です。

「普段と違う」を見逃さないで

このお話は、息子の異変に気付いたママが速やかに医療機関を受診し、医師に親として気づいた違和感を強く訴えたことにより誤飲が明らかになったケースを漫画にしたものです。ママは息子が硬貨を飲む瞬間を見たわけではありませんが、その後の様子から明らかに誤飲がが疑われると判断し、すぐに受診しました。そして医師に「大したことはないと思う」と言われても、違和感を訴えることをやめませんでした。

子どもの誤飲は命に関わります。大前提として異物を飲み込ませないように見守ることが大切ですが、万が一飲み込んだかもしれないときは、迷わずに受診し、検査を依頼しましょう。

「大げさだと思われるかも」と不安になるかもしれませんが、何もなければそれが一番。あとで「検査しておけば」と思うよりはずっと良いはずです。子どもの命を最優先した行動を取ったこの漫画のケースを覚えておき、いざというときは迷わずに受診する判断をしましょう。

また、誤飲したものによっては直後に吐かせていいもの、いけないものがあり対処法が異なります。受診前の応急処置に迷うときは、子ども医療電話相談事業「#8000」などを利用するのもおすすめです。

そして、もっとも大切なことは誤飲を起こさない環境を作ることです。誤飲の恐れがあるうちは、硬貨、小さなおもちゃ、ボタン電池が入った電子機器などは子どもの手が届かないところへ。子どもの目線は床に近いので、目が届くところに誤飲の危険性があるものを置かないように気を付けましょう。

著者:ママリ編集部

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