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【憚る】はなんて読む?遠慮する意味を持つ難読漢字!

  • 2024.6.19
Ray(レイ)

日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「憚る」はなんて読む?

ちょっと込み入った字形をした漢字「憚」。

訓読みの「憚る」は、遠慮するという意味の言葉です。きっと一度は聞いたことがありますよ!

いったい、なんと読むのか分かりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

Ray(レイ)
果たして、正解は?

正解は「はばかる」でした!

憚るとは、敬遠する気持ちがあって距離を置くこと。使い方として「誰にも憚らず自由に暮らす」などがあります。

そのほか、憚るには威張るという意味もあるのです。ことわざの「憎まれっ子世に憚る」は、人に憎まれるような子は世間で威勢を振るうという意味です。

ちなみに、憚には「はばか(る)」という訓読みのほか「タン」という音読みがあります。

たまに「忌憚(きたん)のない意見」という言い方をしますが、これは遠慮のない意見という意味です。

字形に馴染みがなくても、フォーマルな場面では意外と使われる「憚」。この機会にぜひ覚えてしまいましょう!

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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