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渡された資料にモヤッ…旅行のために休暇を取る同僚の引き継ぎが雑すぎる

  • 2024.6.19

皆さんにとって、職場の同僚はどのような存在ですか?友人とは違う関係であり、ときに接し方に戸惑うこともあるでしょう。価値観が合わない人でも、職場の人であれば、最低限の関係を持たなければなりません。良好な職場関係を築くため、ひとりひとりがなすべきことはどのようなことなのでしょうか。今回は人間まおさんの作品『自分のことしか考えていない同僚の話』をご紹介します。ギブアンドテイクの大切さを痛感する作品です。どうぞご覧ください。

マイペースな同僚に振り回される日々

ギブ美さんの職場には、テイ子というマイペース過ぎる同僚がいます。一人一個というお土産を堂々と二つもらうなど遠慮がないテイ子。

性格だけに問題ありならあきれておわりですが、実はそうもいかない理由が…。なんとテイ子は就業態度も、すぐ人の力を頼るけど、自分は決して手を貸さないというスタンスだったのです。

有給は権利。だけどやるべきことはあるはずでは?

労働者にとって、有給取得は権利です。たまには仕事を忘れてゆっくり羽を伸ばしたいですよね。しかし、業務は日々途絶えることなく発生します。自分は休みだけど、周りの人は仕事もあり、ときに自分の仕事をお願いしなければならないこともありますよね。

テイ子は一週間の休暇を取ることにします。ギブ美さんはテイ子の担当を引き継ぐことになりましたが、引き継ぎ内容がとても雑で不明瞭…。これでは、スムーズに仕事をすることができませんよね。

有給を取ることは自由です。だからこそ、周囲の人に迷惑が掛からないような配慮は大切です。休暇の間も業務が滞ることがないようなスムーズな引き継ぎや、繁忙期を避けた休暇の取得など、権利を使うときはそれに応じた配慮と責任を考えられるといいですね。

職場で大切なギブアンドテイクの精神

本来、任された仕事は自分で責任を持つべきです。しかし、何かの事情で、誰かの力を借りたいという場面は誰にでも起こり得ます。そんなときは、同僚に協力を得てもよいはずです。問題なのは、頼み方とその後の対応です。

職場の人は、友だちではありません。だからこそ、配慮すべき点はたくさんあります。誰かの力を借りたら、その借りは必ず返す、ギブアンドテイクの精神が大切ですね。あくまでも、スムーズに仕事をするための仲間であることを忘れてはなりません。

頼りっぱなし、任せっぱなしでは、誰も力を貸してくれません。あくまで仕事関係の人間関係ということを忘れずに、お互いが気持ちよく仕事ができるようなスタンスでいたいですよね。

著者:ゆずプー

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