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前田拳太郎“大作”が先輩隊士の粛清に罪悪感を抱く中、三浦涼介“芹沢”に審判の時が迫る<君とゆきて咲く>

  • 2024.6.19
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「君とゆきて咲く ~新選組青春録~」第9話では、前田拳太郎“大作”ら若手隊士たちが自分たちの「なすべきこと」に悩み始める (C)テレビ朝日・東映
「君とゆきて咲く ~新選組青春録~」第9話では、前田拳太郎“大作”ら若手隊士たちが自分たちの「なすべきこと」に悩み始める (C)テレビ朝日・東映

【写真】これまで傍若無人に振る舞ってきた三浦涼介“芹沢”は、ついに仲間に刃を向ける

前田拳太郎と奥智哉がW主演を務めるドラマ「君とゆきて咲く〜新選組青春録〜」(毎週水曜夜0:15-0:45、テレビ朝日※関東ローカル)の第9話が、6月19日(水)深夜に放送される。

手塚治虫の隠れた名作を新たなスタイルで描くシン・時代劇ドラマ

本作は、史実を織り交ぜながら隊士たちの葛藤を描いた、手塚治虫氏の隠れた名作「新選組」を原作とした“シン・時代劇ドラマ”。幕末の時代を生き、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春群像劇を、殺陣パフォーマンスや剣舞を取り入れた新たなスタイルで描く。

近藤勇や沖田総司、芹沢鴨など、新選組メンバーを中心に実在の人物も登場するが、物語の中心となるのは、オリジナルキャラクターとして描かれる深草丘十郎、鎌切大作という若き二人の隊士。二人は熱い友情を育んでいくものの、いつしか時代の波に翻弄(ほんろう)され、互いに殺し合わなくてはならない悲壮な運命へとなだれ込んでいく。

ネクストブレーク必至の次世代キャストたちが集結!

物語の主人公となる大作と丘十郎を演じるのは、前田拳太郎と奥智哉。「仮面ライダーリバイス」(2021年~2022年、テレビ朝日系)で共演経験のある二人が、本作では熱い友情で結ばれた新選組の若き隊士を演じる。

また、二人を取り巻く新選組隊士には、杢代和人(原因は自分にある。)、羽谷勝太、柊太朗、庄司浩平、簡秀吉、藤岡真威人、阪本奨悟、永田崇人、三浦涼介、高野洸ら、舞台から音楽、SNSまでさまざまなステージで活躍する若手キャストが集結。

中でも、「人生が変わる、シン・時代劇オーディション『真剣 SHINKEN』~新選組への道~」と題したオーディションで南無之介役を勝ち取った羽谷のほか、ともに最終審査を戦った柊太朗、庄司、上野凱も参加。彼らがどんな躍動を見せるのかも注目だ。

「君とゆきて咲く~新選組青春録~」第9話あらすじ

第9話では――

恋した遊女とひそかに会っていたところを抑えられた渋皮(簡秀吉)は、長州との間者ではないかと疑われ、隊士たちの前から姿を消す。丘十郎(奥智哉)は先輩隊士から「渋皮は実家に帰された」と聞かされるが、彼が粛清されたことを察した大作(前田拳太郎)は罪悪感に苛まれ、吐き気が止まらずにいた。

渋皮の一件は隊士たちの胸に少なからぬざわめきをもたらし、大作も丘十郎も“何が正しいのか”、そして“自分たちはどう進むべきなのか”迷い始める。

その頃、幹部はさらにザワついていた。かねてから狼藉を繰り返し、最近では尊王攘夷派との宴会に明け暮れる芹沢(三浦涼介)が会津藩主・松平容保(味方良介)との謁見に姿を見せず、容保公からの信頼が揺らぎはじめていたのだ。

見かねた近藤(高野洸)は芹沢に謁見に参加してほしいと頼むが、芹沢は何を思ったか、自分と土方(阪本奨悟)のどちらかを選べと近藤に告げるのだった。一方、名指しされた土方はある決意を固めていた。そしてついに、芹沢失脚の瞬間が訪れる…。

――という物語が描かれる。

壬生浪士組を待ち受ける運命とは… 予告動画にも反響続々!

三浦涼介“芹沢”に選択を迫られた高野洸“近藤”の決断は (C)テレビ朝日・東映
三浦涼介“芹沢”に選択を迫られた高野洸“近藤”の決断は (C)テレビ朝日・東映

公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、芹沢が近藤に「土方を斬れ」「選べ、俺か、土方か」と“選択”を迫る場面が。そして、芹沢ら“水戸派”の面々が壬生浪士組の面々と刀を交えるまさかの展開も描かれている。

「お前が仲間を斬るところは見たくない!」と必死に南無之介(羽谷勝太)を止める新之丞(杢代和人)や、斬られた隊士の返り血を浴びた丘十郎など、否応なしに戦いの渦中に放り込まれていく若手隊士たちの姿にも胸が苦しくなること必至。今後の壬生浪士組を左右する彼らの選択は見逃せない。

ドラマ「君とゆきて咲く ~新選組青春録~」第9話は、6月19日(水)深夜0:15よりテレビ朝日にて放送。

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