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簡単おいしい「Canmeshi(缶飯)」って知ってる?災害時用の備蓄にも!

  • 2024.6.18

高知県黒潮町にある缶詰製作所が自社新シリーズのご飯缶詰「Canmeshi(缶飯)」を発表。第一段となる「鰹と海鮮たっぷりの土佐流・玄米パエリア」が発売中です。湯せんするか、フライパンで軽く焼くだけで本格的なシーフードパエリアが味わえます。8大アレルゲン不使用で、災害時用の備蓄にもおすすめ!

鰹と海鮮たっぷりの土佐流・玄米パエリア 缶詰め

「Canmeshi(缶飯)」ができた背景

高知県黒潮町は、2012年に国が発表した南海トラフ巨大地震による想定津波の高さが34メートルと、日本一高い津波が襲来するとされた町です。この想定発表以降、避難をあきらめたり、恐怖から町を去ろうという人が増え、町は防災対策の取り組みを徹底的に強化しました。目標は「犠牲者ゼロ」。防災計画を見直し、ハード対策も徹底した結果、今では防災先進地とまで呼ばれるようになりました。

その政策の新機軸となっているのが「防災産業」。ピンチをチャンスと捉え、新たな産業を作ろうと第三セクターである「黒潮町缶詰製作所」が設立されました。町で備蓄食料を製造する会社を興し、そこを雇用の場にするという、まさに逆転の発想です。

「Canmeshi(缶飯)」は、カツオや鶏肉、うなぎなど高知県産の食材を天日塩や黒糖といった地元の調味料で仕上げた、まさに「ごちそう缶詰」。最大の特徴は、被災時に誰でも安心して食べられるように、8大アレルゲン(※)を排除したことです。被災地でアレルギーを持った方々の窮状を知り、その思いに辿り着いたのだそう。

※えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)

缶飯第一弾「鰹と海鮮たっぷりの土佐流・玄米パエリア」

鰹と海鮮たっぷりの土佐流・玄米パエリア 調理例

「Canmeshi(缶飯)」は、全て工場で手づくりしたものを、一つ一つ丁寧に手作業で缶に詰めています。

パエリアは、土佐沖の一本釣りカツオを、トマト、こんぶ、ブイヨンなどと合わせて臭みを消し、メインの具に。また、調味料を極力抑えてイカやセロリなどの食材をしっかり炒めることで旨味を引き出し、味付けに生かしています。

10分ほど湯せんするか、フライパンで軽く焼きを入れるだけで本格的なシーフードパエリアが味わえるので、備蓄としてだけでなく、ホームパーティーやキャンプなどにもおすすめです。

「Canmeshi(缶飯)」鰹と海鮮たっぷりの土佐流・玄米パエリア

価格:980円 (税込)

高知県アンテナショップ「まるごと高知」特設コーナーでも販売中

※特設コーナーの場所は変更となる場合があります。

※情報はプレスリリース発表時点のものとなります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

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