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子役出身俳優ヨ・ジング、入隊を準備している心境を語った!「早く30代になりたかった」【インタビュー】

  • 2024.6.18

6月17日、新作映画『ハイジャッキング』(原題)に主演した俳優ヨ・ジングのインタビューが行われた。

この日、軍入隊計画について尋ねられたヨ・ジングは、「(当然)行かなければならない。行くことは明確だ」とし、「具体的な日付までは決まっていないが、頑張って準備している。こうなったからには、できるだけ多様な作品にも取り組み、ファンとも会って、良い準備をして入隊したいと思っている」と話した。

兵役後の変化については「期待しても良いでしょうか?(笑)」とコメント。「みんなが当たり前に行ってくるものなので、可愛く見ていただければ嬉しいです」と話した。

「僕は正直、20歳の時から早く30代が来てほしいと思っていた」とヨ・ジングは、次のように語る。

「あの時は自分自身を多く苦しめていた時期だ。自分を閉じ込めて、息苦しさを感じていた。演技についてもそうだ。幼い頃から仕事というものは一つの遊びに近かった。現場学習に行く気分で、当時は大きく実感できなかった。そんな時が過ぎてから、だんだん演技が難しく、怖くなってきた」

そして「僕がうまくやらなければならないし、以前とは違って楽しみながら演技するのではなく、明確に表現しなければならない感情が生まれ、個人的な欲も出てきて、以前と同じ現場や演技ではなかった。現場に行くことが、多くの宿題を抱えた場所に行くような気分だった。そのため、辛かった。20歳になることも、成人してできることが増えたけれど、一方では多くの人々に僕の責任感とやり遂げる姿を見せなければならないと思った」と振り返る。

ヨ・ジング
(写真=Kidari Studio、SONY PICTURES)

「演技を続けたという前提で、30代まで生き残っていれば、どうにかして自分だけの脱出口や方法が見つかるのではないかと思った」というヨ・ジングは、「だから20代の興奮よりも、早く30代になりたいと思った。10年という時間が自分に大きな影響を与えてほしいと願っていた。30代が目前に迫った今、思った以上に多くの経験が積み重なったので、安心感もあり、30代が楽しみでもある」と期待感を寄せた。

6月21日に韓国で公開される『ハイジャッキング』は、1971年に韓国の上空で飛行機がハイジャックされたことで繰り広げられる極限の状況を描く。ヨ・ジングは劇中、民間飛行機をハイジャックするヨンデ役で悪役に挑戦した。

(記事提供=OSEN)

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