ジョー・アルウィン、テイラー・スウィフトとの破局を初告白「長く愛に満ちた真剣交際の6年半だった」

ジョー・アルウィンが、6年にわたって交際したテイラー・スウィフトとの破局について、初めて口を開いた。「理解や共感を得られると思い、またそう希望しますが、長く愛に満ちた真剣交際の6年半が終わりを迎えたのです。つらいことでした。乗り越えるのは大変でした」。『サンデー・タイムズ・スタイル』のインタビューでこう語った彼は、テイラーの最新アルバム『The Tortured Poets Department』について問われると、言葉を濁した。「何と言おう…皆さんに分かってもらえたらと願います。これは質問への回答ではなく、何を話したいのかと自問しているだけですが……」

ジョーとテイラーの破局が明らかになったのは、昨年4月のこと。テイラーがエラズ・ツアーをスタートさせた頃だったこともあり、ニュースは世界中を駆け巡った。ジョーは当時を振り返り、「普通と違って尋常ならぬ状況だったのは、たった一週間で公然の事実となって、世界中が意見し出したことです」と語る。

「目の前にある現実的な何かが突然、タブロイドやソーシャルメディア、マスコミなど、非現実的な空間に投げ出され、解剖され憶測を呼び、元の姿が分からないほどかき回された。結局のところ事実としては、知られていること、言われていることとの間には常にギャップがある。僕は折り合いをつけています」

現在、テイラーはNFL選手のトラビス・ケルシーと交際しており、お互いのコンサートや試合に駆けつけるなど、関係をオープンにしている。一方、ジョーと交際中は公の場にカップルで姿を見せることは稀で、テイラーは恋愛を秘密にすることに不服だったとの報道もあるが、ジョーによると「関係をプライベートに留めておく」という決断は、「2人で一緒に」決めたことだという。

「商品化するようなことではなかったし、今も気持ちは変わらない」。現在彼に交際相手がいるのか、テイラーと連絡を取っているのかという点については明かさないものの、今の暮らしに満足しているそうだ。「仕事の面でもプライベートでも、すばらしい状況であることを幸運だと感じます」

Text: Tae Terai