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【犬旅・富良野&美瑛観光編】 お花畑に幻想的な青い池、本格バーガーなど、犬も人も大満足:豆柴・まもるの旅日記

  • 2024.6.19
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札幌を出発し、次の宿泊地であるトマムへ向かう途中、訪れたのが富良野&美瑛。いわゆる北海道らしい、見渡す限りの田園風景はやはりはずせません。ところが意気揚々とラベンダーで有名な「ファーム富田」に行った瞬間、敷地内すべてワンコNGという事実を知り愕然……。屋外=ワンコOKとの甘い認識は崩れ去り、慌ててほかの施設に電話確認することに。そうして見つけた、ワンコも確実に行けるおすすめスポットをご紹介します!

旅をするのは…

豆柴・まもるくん

2歳の雄、赤豆柴の「まもる」。とにかくビビリで警戒心が強く、ガンコなザ・柴犬。上手く甘えられないツンデレな性格ですが、飼い主家族にだけはたまにスキスキサインを見せてくれるのが可愛すぎる! 今回の旅はそんなまもると一緒に、美容ライター森本が横浜の自宅から那須→蔵王(宮城)→津軽→函館→小樽→札幌→トマム→白老町→函館→奥入瀬→松島(宮城)→磐梯山(福島)と、3週間かけて車で移動。まもると一緒の初めての長期旅行を、ブログ形式で赤裸々にレポートします!

大自然の中で食べる、牧場直営店の絶品バーガー!

富良野から美瑛に向かう途中、立ち寄ったのがこちらの「FURANO BURGER」。田園風景の中に突如として現れる、ハンバーガーの人気店です。冬の間はお休みしているので、今年は4月23日からの再開だそう。

基本的にはテイクアウトのみですが、そのままお店の横にあるテラス席で食べることができます。テラス席のテーブルは10台ほどありますが、この日は土曜日ということもあり席はだいぶ埋まっていました。
スムーズに食べるには、事前予約がおすすめ。私たちは着く30分前くらいに電話して、すぐに出来立てを受け取ることができました。

富良野牧場の直営店なので肉の美味しさはお墨付き!

こちらのお店、ソーセージやベーコン、ハムなどを製造している富良野牧場の直営店というだけあり、かなり本格的。ハンバーガーというと牛肉のイメージがありますが、こちらは豚肉100%。豚肉本来の旨みがギュッと詰まった、ジューシーで食べ応えのあるパテです。野菜は富良野市内の農家による朝採りレタスやトマトを使用しているというだけあり、新鮮でシャキシャキ!

この日はお天気もよく、開放感抜群! のどかな田園風景の中でガッツリとほおばるハンバーガーは、最高に美味しかったです。

FURANO BURGER

住所:北海道富良野市東鳥沼1
TEL:0167-23-1418
営業時間:11:00~18:00(営業期間4月-10月)
L.O. :17:30

美瑛最大のお花畑! 広大な「四季彩の丘」

「富良野&美瑛に来たらやっぱりお花畑が見たい!」 とうことでワンコも行けるお花見スポットを探したところ、美瑛の「四季彩の丘」なら大丈夫とのこと。有名なのはラベンダーですが、残念ながら見頃はもう少し先。とはいえここでは、春から秋まで数十種類の草花が順番に咲いていくため、その時々に合わせたお花畑を見ることができます。

行ったときにはまだチューリップが咲いていて、そのほかムスカリや菜の花も満開。大雪山もクッキリと見え、雄大な景色に感動です。ちなみに人気のラベンダーは7月、ひまわりは8月以降が見頃のようです。しかも、ラベンダーやひまわりが咲く7~9月以外は入園無料! さらに駐車場も無料で、とても良心的です。

黄金色に輝く菜の花畑は圧巻!

いちめんに広がる菜の花畑も圧巻! 空のブルーと菜の花の黄色のコントラストが美しく、素晴らしい景色です。私たちはまもるとお散歩しながら歩きましたが、「四季彩の丘」はとても広大。
この日は暑かったので、まもるも少しへばり気味でした。そんなときは園内をぐるっと回る専用バス(高校生以上¥500)の利用もおすすめ。ワンコも基本的には一緒に乗れるそうです。
ちなみにアルパカ牧場もあるのですが、ワンコはNG。レストランも同様に、ワンコは入れません。

春から秋にかけては色とりどりのお花畑が広がる「四季彩の丘」ですが、冬のウィンターシーズンはガラリと変わり、雪のアクティビティが色々楽しめるとのこと。冬にもぜひ行ってみたいものです。

展望花畑 四季彩の丘

住所:北海道上川郡美瑛町新星第三
電話:0166-95-2758
営業時間:(1月)8:40〜16:30、(2月~4月)9:10~17:00、(5月・10月)8:40~17:00、(6月〜9月)8:40~17:30、(11月〜12月)9:10~16:30(いずれもアルパカ牧場は閉園30分前CLOSE)

必見! ミルキーブルーに輝く神秘的な「青い池」

「四季彩の丘」から車で20分、ぜひ行っていただきたいのがこちらの「青い池」です。森の中に現れる神秘的な青い池は、見た瞬間「すごい! 本当に青い!」と感動。なぜこんなに青いのかというと、硫黄やアルミニウムなどを含む付近の温泉水と美瑛川の水が混ざることで生成される成分に、太陽の光が反射して青く見えるのだそう。

池のまわりは歩道が整備されていて歩きやすい

池に沿って歩道が整備されているので、森の中とはいえ歩きやすかったです。まもるも周りの木々や草をクンクンしながら、お散歩を楽しんでいました。
池自体はさほど大きくないので、観光には時間はかかりません。ただ大型バスで訪れる団体の観光客も多く、見晴らしのよいフォトスポットは混雑気味でした。

池にたたずむ立ち枯れのカラマツが幻想的

池の中には立ちながら枯れているカラマツや白樺が点在していて、とても幻想的な雰囲気。太陽の反射により見る場所によって青色が変化し、しばらく見入ってしまうほどの美しさです。
ちなみに冬の間は雪で青い水面を見ることができないため、ライトアップしているのだそう。

青い池にちなんだスイーツやドリンクも販売

「青い池」にちなんで、青いスイーツや青いドリンクも販売されていました。さっそく私は夏季限定だという「青い池ソフトクリーム」(¥600)を購入。選んだのはクリームすべてが青い、ラムネ味の「青い池ソフト」。甘すぎずサッパリして美味しかったです。ほかに美瑛産の生乳をつかった「美瑛牛乳ソフト」や「ミックスソフト」も選べます。クッキーのトッピングも嬉しい!

犬旅後記

自然豊かな富良野&美瑛ですが、やはり一大観光地。実はワンコNGという施設もあるので、行く前に確認することをおすすめします。今回は札幌からトマムの途中に数時間寄っただけの滞在でしたが、北海道らしい雄大な景色を存分に楽しむことができ、大満足でした! 訪れた「FURANO BURGER」も最高におすすめですが、農園や牧場にあるステキなカフェもあるようなので、次回はワンコOKかを確認しつつ、ゆっくりと食事も楽しみたいですね。旅はそのままトマムを目指し、もうしばらく車で移動します。

text:Nahoko Morimoto
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