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「発注ミスしました」で商品を売る『誤発注商法』…あるスーパーの失敗談に「そんなに甘くない」

  • 2024.6.19
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スーパーではおなじみの山積みにされる商品たち(画像はイメージ) 出典:Togetterオリジナル

スーパーなどのお店で、山積みの商品に掲げられた「発注ミスしてしまいました!助けてください!」なる文言。

この手の訴えはX(Twitter)でもしばしば拡散され、ピンチを救う一助になるケースもある。

そもそもは、お店側が発注ミスで大量に商品を仕入れてしまい、苦肉の策でSNSに呼びかけたことが発端と思われるが、近年、客の善意につけ込んでその流れを悪用した「誤発注商法」なるものが存在しているようだ。

そんな中、Xユーザーが投稿したとあるスーパーの「誤発注商法の失敗談」が注目を集めている。

Xユーザーの投稿によると、「あるスーパーが『「仕入れ間違えました!」って嘘ついて、商品を山のように積んでSNSで「助けて下さい!」って言うと飛ぶように売れるんだよ!』」と考え、架空の発注ミスをうたってX上で商品の購入を訴えた模様。まったく拡散されなかったため山積みになった商品が残ってしまった、という結果になったそう。

事実関係は定かではないが、投稿したXユーザーは一連の顛末について「コント」と表現している。

横行する「誤発注商法」

「誤発注商法」の横行については、これまでにもたびたびXで取り沙汰されている。

前述したスーパーに対するコメントにも「姑息な商売に相応の罰が降るケースがあって良かった」や「この手法はもう顧客に見破られている」など、厳しい意見が寄せられている。

また、「みんなが同じようにバズるわけではない」「現実はそんなに甘くない」など発想の甘さを指摘する声や、「買わないと腐る系じゃないなら」などと売り切りたい商品の内容にもよるという指摘も相次いだ。

「誤発注商法」はご法度!しかし見極める目も必要か?

大前提に嘘はダメだ、嘘は。しかし「誤発注商法」が横行している現実もある。

本当に困っている声を見落とさないよう、これらの声を参考に、ユーザー側も見極める目を持つ必要があるのかもしれない。

文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集:Togetterオリジナル編集部

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