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ペニーワイズとアナベルも震える“監視者”の恐怖…シャマラン父娘が仕掛ける『ザ・ウォッチャーズ』の世界を下北沢で体感!

  • 2024.6.18
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誰も予想できない衝撃の展開で世界中の映画ファンを虜にしてきたM.ナイト・シャマランが製作を務め、彼の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが長編初監督を飾った『ザ・ウォッチャーズ』が、いよいよ今週末6月21日(金)より日本公開を迎える。地図にない森に迷い込んだ女性が、ガラス張りの部屋で“監視者(=ウォッチャーズ)”から監視される恐怖を描く本作の公開に先駆け、その世界感を味わえる特別イベント“エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”が本日から6月24日(月)まで期間限定でオープン中だ。

【写真を見る】ワーナーホラーのアイコンも“監視”される!?日没後の来場にはご注意を…

”エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”は6月24日(月)までの期間限定開催!
”エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”は6月24日(月)までの期間限定開催!

劇中に登場するガラス張りの部屋を再現した“エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”が登場したのは地図にない森…ではなく、東京・下北沢駅から徒歩2分。下北線路街を抜けた先にあるSRR Project Space下北沢。駅から遊歩道を歩いてくると、大きなガラス張りの向こうに本作のポスターとスタンディが掲示されているのをすぐに確認できるだろう。

会場はガラス張りの部屋…外から見れば、“監視者”の気分を味わえるかも
会場はガラス張りの部屋…外から見れば、“監視者”の気分を味わえるかも

入口は正面。道路に面して一面窓ガラスとなっており、まさに“ガラス張りの部屋”そのもの。中の様子が気になって覗き込めば、もう“監視者”としての体験は始まっている。恐る恐る部屋のなかへと入ってみると、今度は“監視される”側に。中央に置かれたテーブルの上には劇中に登場したレコードプレーヤー。そして、物語のキーアイテムの一つである“鳥カゴ”も…。これらが本編でどのような役割を果たしているのかは、映画を観てのお楽しみ。

レコードプレーヤーや鳥カゴなど、劇中の小道具が展示
レコードプレーヤーや鳥カゴなど、劇中の小道具が展示

妙な視線を感じてガラスの向こうを見ると、下北沢の街を歩く人々の姿が。まだ日が出ている時間なので、おそらく外からの“監視者”の視線ではないようだ。ではいったい…と、部屋のなかを見渡してみると、そこにいたのは「IT/イット」シリーズのペニーワイズと、「アナベル」シリーズのアナベル人形!本作と同じワーナーホラーの恐怖アイコンがいるとなると、部屋のなかにいても安心安全ではなさそう。

夜になったらペニーワイズとアナベルもちょっぴり緊張…
夜になったらペニーワイズとアナベルもちょっぴり緊張…

日没前はおしゃれなアートギャラリーのようだが、日没後に改めて足を踏み入れると、なんとも形容しがたい独特の雰囲気が部屋中に漂っている。外からの視線が気になり、ペニーワイズとアナベルも少々緊張の面持ち。劇中では「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光のなかにいろ」という3つのルールが存在し、ひとつでも破ってしまったら死に至るといわれているが、この部屋のドアは21時までの開場時間中いつでも簡単に開けられてしまう…。

闇のなかに光るガラス張りの部屋…映画の雰囲気が目の前に
闇のなかに光るガラス張りの部屋…映画の雰囲気が目の前に

安心して“監視する”“監視される”を体験したい人はまだ明るいうちに、そしてその恐怖とスリルを存分に味わいたい人は暗くなってから…。この“エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”を味わったら、劇場でこのガラス張りの部屋と“監視者”の秘密を目撃してほしい。

なお、開催期間中の19日(水)には「なんもしない」をサービスとして提供する異例の活動が注目を集めてドラマ化もされたレンタルなんもしない人が来場、20日(木)には絶妙な店長あるあるやショートホラー動画がTikTokで人気のみんなのたかみちが1日店長に、23日(日)にはCMなどにも出演している人気双子モデルのりんか&あんなが登場する予定だ。

文/久保田 和馬

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