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【青髪のテツ】さくらんぼの種をキレイに取る裏ワザ!「瓶と箸があればスポッと抜けます」これは気持ちイイ~♪

  • 2024.6.19

こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。1年のうち、今の時期しか食べられない「国産のさくらんぼ」、甘酸っぱくておいしいですよね~。ただ唯一の欠点(?)は、ちょっと大きめの種があること。この種がなかったら、小さな子どもでも食べやすいし、なんなら口いっぱいにほおばれるのに…なんて考えたことがある人もいるのでは?今回はそんなさくらんぼの種を、キレイにスポッと抜いちゃう裏ワザをご紹介します。


今の時期、わたしの大好物の果物が出回ります。それは、「国産のさくらんぼ」。
ちょっとお高いですが、甘酸っぱくてめちゃくちゃおいしいですよね!

国産のものはこの時期しか食べられません。なので、特別な日じゃなくてもぜひ味わってほしいフルーツです。



そんなさくらんぼですが、若干大きめの種があるんですよね。
一つ一つ味わいながら、種をそのつど出すのも風情がありますが、「口いっぱいにさくらんぼをほおばってみたい」なんて思ったことはありませんか?

今回ご紹介する裏ワザで、その夢が叶うかもしれませんよ!

さくらんぼの種をスポッとキレイに抜く裏ワザ



さくらんぼの種は、瓶と箸を使えば、簡単に取り出すことができます。
手順は以下のとおり。

1. 瓶の上(口の部分)にさくらんぼをセットし、軸を取った部分に箸の先端を当てる。



今回用意したさくらんぼは『佐藤錦』。
さくらんぼの生産量日本一の山形県において、栽培面積の約7割を占めている代表的な品種です(令和4年度農林水産省統計/山形県調べ)。

瓶は何でもよいですが、口が大きすぎるとさくらんぼが落ちてしまうので、なるべく小さな口のものを選ぶと良いです。

2. 中心の種めがけて箸で突く。



種を押し出すようにしっかり突きましょう。最初はちょっと難しいですが、慣れると種がどこにあるのか、だいたいわかるようになってきます。

3. 種を瓶の底に落とす。



うまくいけば、実をほとんど傷つけることなく、種を抜くことができます。



種を抜いたら、容器に盛り付けて完成!
これで、口いっぱいにさくらんぼを頬張ることができます♡
小さなお子さんに食べさせるときも、とても重宝する裏ワザだと思います。
また、お菓子作りでさくらんぼの実だけを使いたいときにも便利ですよ。

ただし、小粒のさくらんぼだと、実ごと瓶の中に入ってしまうのでご注意くださいね。


新鮮でおいしいさくらんぼの選び方

せっかく種なしさくらんぼを味わうなら、新鮮でおいしいものを選びたいですよね。

実はさくらんぼは、もっとも傷みやすい果物の一つ。
どのくらい傷みやすいかというと、朝きれいなさくらんぼを売り場に陳列したとして、夕方にチェックすると傷んでいることがざらにあるという感じです。
とにかく鮮度劣化が早いんですよ。



ですから、よく管理されている売り場でも、悪くなっているものが並んでいる可能性があります。
次の3つのポイントをチェックして、より鮮度がよくおいしいさくらんぼを選んでくださいね。

①皮の色をチェック!


右の2つの方が鮮やかな赤い色をしている。

最初に「皮の色」に注目しましょう。
皮の色が鮮やかな赤色をしているさくらんぼは、太陽の光をたっぷり浴びて育った証拠。甘味も増しています。
黄色っぽいものが悪いというわけではありませんが、真っ赤に染まったものと、黄色っぽいものが並んでいるときは、赤いものを選んだ方が良いでしょう。
また、品種によっては、完熟すると黒っぽくなるものもあります。

ただし、茶色く変色していたり、透明っぽくなっているものは要注意です。
鮮度劣化が進んで傷み始めている証拠なので、避けるようにしましょう。

②皮のハリやツヤをチェック!



次にさくらんぼの皮のハリやツヤに注目しましょう。
皮が萎びているさくらんぼは、収穫から時間が経ってしまい、中の水分が抜けてしまっています。
皮がツヤツヤとしてシワがないものを選んでくださいね。

③軸の色をチェック!



最後に軸の色にも注目してください。
軸の色が青々としたさくらんぼは鮮度が良いです。
一方で、黒っぽくなっていたり、萎れてしまっているものは鮮度劣化が始まっています。

以上の「さくらんぼの種抜きワザ」と「新鮮でおいしいさくらんぼを選ぶポイント」でした。
ぜひ参考にして、今しか味わえない旬のさくらんぼをたくさん食べてくださいね!

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